子ガメが生まれた直後に海を目指す理由がナスDの口から明かされる一幕があった。
テレビ朝日にて毎週日曜朝11時より放送されている『ナスD大冒険TV』（※一部地域を除く）。3月24日の放送回では、「MAN vs サメ 2024最新版」が届けられた。なお、ABEMAでは「アベマオリジナル」と題したノーカット版が配信されている。
無人島に到着したナスDは、サメの餌となる魚を釣り始めた。そこでは入れ食い状態。その中で、ナスDが釣った魚をリリースするとそこにアオウミガメが泳いでやってきた。本来は海藻類を食べるそうだが、小魚を食べる事もあるという。
■ナスDが明かす子ガメの本能の豆知識
産まれたばかりの子ガメにはフレンジーといわれる本能が備わっています。産卵から2ヶ月後、夜に卵から子ガメが孵化（ふか）します。子ガメたちは砂の中から出てきて、月などの光に反射して、陸よりも明るくなっている海へと向かいます。
砂から這い出した子ガメ達は、前足を活発に動かして、海へと入ります。そして海に入った後も、活発に泳いで、沖合へと向かいます。この活発に動き続ける状態は、砂から出てから、約24時間続き、24時間を過ぎると、ピタッとおさまるといいます。
子ガメ達にとって、砂浜から沖合に出るまでが最も危険が多い場所です。海岸ではカニやカラス、カモメなどが待ち構え、浅瀬には魚やサメといった、多くの天敵が存在します。
そのため、子ガメ達には産まれながらにして、この危険地帯を切り抜けるまで、活発に動き続けるフレンジーというすごい本能が備わっているといいます。
（ABEMA『ナスD大冒険TV』より）
