3月23日より順次放送中のアニメ「青の祓魔師 島根啓明結社篇」第12話では、奥村燐（CV：岡本信彦）と志摩廉造（CV：遊佐浩二）が、どちらが女子と浮き輪に乗るかで対立。スパリゾートで戦い始め、「こんなとこで超次元バトルすな！」「夜魔徳まで出すの笑った」とおもしろがる視聴者が絶えなかった。
【動画】煩悩まみれのガチバトル「青の祓魔師 島根啓明結社篇」12話
アニメ「青の祓魔師」シリーズは、「ジャンプSQ.」（集英社）で連載中の加藤和恵氏による累計発行部数2500万部突破の人気漫画が原作。人間と悪魔の血を引く少年・燐が、魔神から自分を守って命を落とした養父の仇を討つために祓魔師を目指す物語だ。2011年にテレビアニメ化され、2012年には映画化。2017年にテレビアニメ第2期「京都不浄王篇」が放送された。
前回放送の第11話では、イルミナティから志摩を連れ戻せず、燐が責任を感じていた。すると燐は、カツラをかぶり志摩の姿に変装して仲間たちの前に登場。「俺志摩どすー」「今日も塾めんどくさいどすなー」と雑なモノマネを繰り広げた。正体がバレバレな変装を受け、三輪子猫丸（CV：梶裕貴）は、「ピンクのヅラ被った奥村君やろ」とすぐにツッコんだ。
燐のモノマネに、「志摩どす！は草」「燐の廉造ツボすぎる」「ひどい変装笑」「燐の志摩に対する認識どうなってんだよ」と笑いを誘われる視聴者が続出した。
最終話となる第12話「隠された本音」では、燐たちがスパリゾートにやってきた。女好きの志摩は、2人乗りの浮き輪でウォータースライダーを楽しもうとしている杜山しえみ（CV：花澤香菜）たちを見て、自分も一緒に乗り込もうと企んだ。すると燐も「俺もしえみの後ろには乗りたい！」「誰でもいいわけじゃない、しえみだけだ！」と恥ずかしげもなく言いだした。「志摩といい、さすがにおかしい」と勝呂竜士（CV：中井和哉）が怪しむと、近くに本音を引き出す悪魔を見つけた。
欲望がむき出しになった燐と志摩は、スパリゾートで本気のバトルを始めてしまう。ネット上では「青い炎と黒い炎をこんなことに使うな笑」「夜魔徳まで出して燐と格闘するの笑った」「こんなとこで超次元バトルすな！」と反響が相次いでいた。
今回最終回を迎えた「青の祓魔師 島根啓明結社篇」だが、3月24日に続きとなる「雪ノ果篇」を10月より放送することが発表された。奥村兄弟が登場するティザーPVも公開となり、ネット上では「この先どんな物語になっていくのか期待」「2人が背を向けてるのを見ると、少し切ない」と話題を呼んでいる。
■第12話「隠された本音」
【あらすじ】
袂を分かったと思われた志摩の帰還。ライトニングによる尋問。ルシフェルと対抗するメフィストの思惑。さまざまに事態が動く中、イルミナティの地下施設でルシフェルと対面したことを隠していた雪男だが、志摩にはその事実を知られていた。志摩に「誰かに相談すべき」と忠告され、胸の内に不安を募らせていく。そんな折、メフィストの計らいで燐たちは慰労としてスパリゾートへ向かうことに。
(C)加藤和恵／集英社・「青の祓魔師」製作委員会
