クセが強すぎる言動で話題の人型ロボット、ブレイバーン(CV:鈴村健一)。「勇気爆発バーンブレイバーン」第4話では、援軍が現れるときは朝陽と夕陽どちらを背にすべきか力説し、視聴者から「めちゃメタいぞ」とツッコまれていた。
「勇気爆発バーンブレイバーン」は、Cygamesが企画し、ロボットアニメの巨匠・大張正己氏が監督を務めるオリジナルロボットアニメ。物語の舞台は、人型装甲兵器ティタノストライド(通称TS)が発達した時代。陸上自衛隊所属のイサミ・アオが、突然飛来した謎のロボットであるブレイバーン(CV:鈴村健一)に乗り、アメリカ海兵隊所属のルイス・スミス(CV:阿座上洋平)をはじめとした仲間たちとともに、地球を襲う機械生命体・デスドライヴズに立ち向かっていくストーリーだ。
意思を持つ人型ロボットであるブレイバーンは、常に古き良きヒーロー的な言動をとり、戦闘時も決めポーズや必殺技などへのこだわりを欠かさない。第4話では、ハワイを開放したブレイバーンたちが次はどこの救援に向かうべきか話し合った。ブレイバーンは「勇猛果敢な正義の部隊がどこから現れたら最高なのか」と話を切り出し、「朝陽を背に現れるか、夕陽を背に現れるかだが、どちらも捨てがたい」「私は朝陽のほうが『あっ、援軍来たな!』という雰囲気が出ると思う」と持論を展開した。
援軍が現れるシチュエーションにこだわるブレイバーンが、「いちいちおもしろいな」「めちゃメタいぞ」「熱く持論を語りまくるブレイバーンさん大好き」と視聴者の笑いを誘った。
なお、ブレイバーン役を演じる声優の鈴村健一は、大の特撮好きで知られ、その魅力をよくラジオ番組などで熱弁している。そのためブレイバーンの熱い語りっぷりに対して、「完全にラジオのときの鈴村健一さん」といった声も寄せられていた。鈴村の特撮トークを一度でも聞いたことのある声優ファンであれば、「勇気爆発バーンブレイバーン」は2倍、3倍と楽しめる作品かもしれない。
(C)「勇気爆発バーンブレイバーン」製作委員会