アニメ「勇気爆発バーンブレイバーン」第7話では、厳しい戦闘の中、ブレイバーン(CV:鈴村健一)がなぜか新しい武器を使わずにいたことが発覚。“イサミ愛”あふれる理由が「声あげて笑った」「本気ボイス待ち草」と反響を呼んでいる。
【動画】「何がいる?」ウキウキで"本気ボイス"待ちな巨大ロボ(10分18秒ごろ~)
「勇気爆発バーンブレイバーン」は、Cygamesが企画し、ロボットアニメの巨匠・大張正己氏が監督を務めるオリジナルロボットアニメ。物語の舞台は、人型装甲兵器ティタノストライド(通称TS)が発達した時代。陸上自衛隊所属のイサミ・アオが、突然飛来した謎のロボットであるブレイバーン(CV:鈴村健一)に乗り、アメリカ海兵隊所属のルイス・スミス(CV:阿座上洋平)をはじめとした仲間たちとともに、地球を襲う機械生命体・デスドライヴズに立ち向かっていくストーリーだ。
第7話では、イサミたちが、強欲を司るデスドライヴズのクピリダス(CV:稲田徹)と対峙した。何度倒しても復活するクピリダスに苦戦を強いられるなか、イサミは、敵を再生している塔ごと壊す作戦をひらめいた。するとブレイバーンは、「そのためには何がいる?なあ、何がいると思っているんだ!」と妙にウキウキしはじめた。
イサミが「もっと、もっと巨大な武器が!」と叫ぶと、ブレイバーンはイサミの望みに応えるように、「バーンアーックス!」とひそかに用意していた新しい武器を披露した。「説明しよう、イサミと私の熱い魂が呼応したとき発動するように設定してある」と解説したあと、「事前に知らせると君の本気のボイスを聞けないと思ったので……」と続け、イサミはすかさず「そんなのがあるならさっさと出せっつーんだよ!」とツッコんだ。
イサミの“本気のボイス”を聞くために新武器の存在を隠していたブレイバーンが、「声あげて笑った」「渾身のオタクの言葉」「本気ボイス待ち草」「ブレイバーン、イサミの本気ボイスマニアか」と視聴者の笑いを誘った。
なお、オタクらしい遊び心たっぷりなのはブレイバーンだけではない。アニメ「勇気爆発バーンブレイバーン」公式X(旧Twitter)は3月1日、「さよなら、強欲のクピリダス」としてクピリダスのメモリアルムービーを公開した。優しいピアノのメロディに合わせてクピリダスが「このたび、とてもハチャメチャな死を迎えることができました」と挨拶する映像に、ネット上では「どう言う感情でみたらいいか分からない」「どういうスタンス?」「なん……なんだよこれ!?」とイサミばりのツッコミが続々と寄せられた。
(C)「勇気爆発バーンブレイバーン」製作委員会