鈴木おさむがバラエティ番組が終了することの切なさを語り、さらに「『スマスマ』が終わったときに尾田栄一郎さんがメールをくれた」と告白する一幕があった。
【映像】スマスマ終了…尾田栄一郎が鈴木おさむに送ったメールの内容
ABEMAにて3月31日（日）に放送された『ななにー 地下ABEMA』#19では、「放送作家・鈴木おさむのお別れSP！」と題した企画が行われた。鈴木といえば「SMAP×SMAP（以下、スマスマ）」など数多くの人気番組を手掛けてきた放送作家および脚本家だが、放送同日の3月31日をもって32年間行った放送作家業を引退することを受け、それぞれ付き合いの深い稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が、お酒を飲み交わしながらこれまでを労った。
3人と鈴木はいわば戦友。SMAP時代から数々の番組やコンサートを通じ、共にさまざまな作品を生み出してきた。香取は「困った時に本当に助けてもらったんだよ」と感謝する。
続けて、香取が「番組が終わっていくのも（一緒に体験した）。『おじゃMAP!!』もそうだし、バラエティは終わりがあるのがすごいよね」と語ると、鈴木も「すごいと思う」と同意しつつ「ドラマは視聴率が良いとめでたく終わるじゃない。でもバラエティが終わる時は、基本打ち切りだったりとか。ドリフの『8時だョ！全員集合』も最後は視聴率落ちたし…悲しいよね。大変だと思う」と、その切なさを語った。草なぎは「続ける大変さもあるしね」としみじみ振り返っていた。
鈴木は「よく深夜からゴールデンにいくと『そんなんじゃない！』って言われたりね。長く続けていく大変さがある」と同意。続けて「（続ける大変さが）漫画に似ているよね。『スマスマ』が終わった時に、（『ONE PIECE』作者の）尾田栄一郎さんが『長い間お疲れ様でした』ってメールをくれて。長く続けていく大変さが唯一わかるのは漫画家さんなんじゃないかな」とスマスマ最終回の裏エピソードを明かしていた。
（ABEMA「ななにー 地下ABEMA」より）
