永野がアンジャッシュの渡部建に「ハエ寸前」「成れの果て」などと噛みついた。渡部批判の勢いが止まらない永野に思わず千鳥のノブが「止めろ止めろ」と立ち上がり、渡部が共演NGまで出すヒトコマがあった。
『チャンスの時間』は、気になるクセ強めの疑問を取り上げたり、気になる若手芸人が対決したりしながら、今後活躍しそうなニュースターを発掘していくバラエティー。千鳥がMCを務める。
この日は、史上最強のブチギレ軍団がキレられない人々にベストなキレ方をアドバイスする『行列のできるブチギレ相談所』が放送。史上最強のブチギレ軍団として、そいつどいつ・Aマッソ・加納、COWCOW・多田健二、永野が出演。また、スペシャル相談員としてアンジャッシュの渡部建が登場した。
リンダカラー∞のDenの相談でのこと。ある社長との飲み会に参加したというDen。キャバクラに行き、女性を前にしたから社長が「Denの面白いギャグまで3，2，1」「Denの超面白い顔まで3，2，1」などと無茶ぶりをしてきたそうだ。Denはその場の空気を悪くすることはできないため、キレることができなかったという。
この相談に渡部は、自身も同じような経験があり、キレる以上にいい方法があると提案した。それは、これからどんどん露出を増やして頑張って売れた後に、もう一度、社長を誘って飲みに行くこと。そこで、社長を持ちあげてあげて、無茶ぶりにも対応し、社長を気持ちよくしたうえで、会計は先に自身が済ませておくというもの。渡部は「そのときの社長はTBSの日曜劇場みたいな顔をする。とんでもない空気になるので。渡部に奢られてるじゃんみたいな感じで。その顔を見たときに、本当にざまあみろと思った」と自身の経験談を語った。
渡部の話を受けて、千鳥を始めとするスタジオメンバーは大絶賛。しかし永野が、渡部の意見をすべて覆すような意見を投入した。永野は「渡部さんがさっきから言ってることが全然入ってきません」とコメントすると、スタジオメンバーは驚いた表情で「ええ～～～？」とリアクション。お金を払って仕返しすることについて「全然よくない。ただの夜の話をされてて」と一蹴した。
勢いが止まらない永野は「誰でも思いつくような復讐。それで復讐したって言ってるけど、今は成れの果て。ここくらいしか呼ばれない存在」と渡部をこき下ろし、千鳥は大爆笑。さらに永野は「僕はそういうやつらがいっぱいいるような中で、マウントを取られながら生きてきた。僕は僕なりにやってきたけど、奥のやつ（渡部）みたいなやつがずっと威張ってたじゃないですか。お笑い、ご苦労様みたいな顔をされたんです。テレビの世界へようこそ、でもあなたのやり方じゃ叶いませんので、みたいな」とまるで、渡部から蔑まされた経験があるような告白をした。
これにはさすがに渡部は「してない！」と否定。しかし、永野は「今はハエ寸前です。成れの果てで。ABEMAに呼ばれてホイホイくる」と一刀両断し、ノブは立ち上がって大笑い。しかし、渡部批判が止まらない永野に、さすがにノブも「止めろ止めろ」と制止した。
その後も、渡部に噛みつきまくる永野。耐えきれなくなった渡部が永野に「共演NG」を突き付けるも「ここだけの話だろ！」と一喝されてしまった。
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