「勇気爆発バーンブレイバーン」最終話が3月28日より順次放送中。ブレイバーン(CV:鈴村健一)が歌うOP曲の、イサミ・アオ(CV:鈴木崚汰)歌唱バージョンが挿入歌として流れ、「めちゃくちゃ感動的」「似すぎてわからなかった」と話題を呼んでいた。
【動画】「勇気融合合身!」からの激アツ展開!(7分23秒ごろ~)
「勇気爆発バーンブレイバーン」は、Cygamesが企画し、ロボットアニメの巨匠・大張正己氏が監督を務めるオリジナルアニメーションである。物語の舞台は、人型装甲兵器ティタノストライド(通称TS)が発達した時代。陸上自衛隊所属のイサミが、謎のロボットであるブレイバーンに乗り、アメリカ海兵隊所属のルイス・スミス(CV:阿座上洋平)をはじめとした仲間たちとともに、地球を襲う機械生命体・デスドライヴズに立ち向かっていくストーリーだ。
前回放送の第11話では、ブレイバーンが決戦の前に絆を深めるため、“オペレーション・ボーンファイア”を提案。みんなで焚き火を囲みながら、士気を高めあった。すっかり打ち解けたイサミとブレイバーンは、砂浜で仲睦まじげに追いかけっこを始めた。満面の笑みで走るふたりのバックには、なんとものどかなBGMが流れていた。
出会った当初は、ぐいぐい迫ってくるブレイバーンに困惑するツッコミ役だったはずのイサミ。そんな彼がブレイバーンと砂浜で追いかけっこをする関係になり、ネット上では「どういうことなの!?」「なんでナチュラルに適応してるんだ」「全力笑顔のイサミかわいくて草」と反響が寄せられていた。
最終話となる「勇気爆発の、その先へ!!」では、ブレイバーンを失ったイサミが、すっかり戦意喪失してしまった。敵のイーラ(CV:津田健次郎)に狙われた彼は、破壊されたブレイバーンの中に逃げ込んだ。すると死んだはずのスミスやブレイバーンが現れ、「勇気爆発のその先に、新たなユニバースが生まれるんだ」と語った。さらにブレイバーンは、「だからイサミ、君に私を……私自身を託す。君ならやれる。なぜなら君もすでにヒーローだからだ!」と鼓舞した。
イサミが「俺は行くよ、勇気爆発のその先へ!」と決意を固めた瞬間、壊れていたブレイバーンが立ち上がった。そして「勇気融合合身!」の声とともにOP曲「ババーンと推参!バーンブレイバーン」が流れだし、黄金色に輝くバーンブレイブビッグバーンに変化した。バーンブレイブビッグバーンの声はイサミ役の声優・鈴木崚汰が担当。背後で流れるブレイバーンの楽曲「ババーンと推参!バーンブレイバーン」も、イサミの歌唱に変わっていた。
これまで戦闘時のBGMとしても使われていた「ババーンと推参!バーンブレイバーン」。最終話で同曲がイサミが歌うバージョンに変わる特別演出に、ネット上は「めちゃくちゃ感動的」「自らあのテーマ曲を歌うようになる展開アツい」と盛り上がっていた。また原曲と比較して「似すぎてわからなかった」「違和感なかったな」と驚く声も寄せられていた。
ちなみに最終話後に放送された「『勇気爆発バーンブレイバーン』ABEMA生放送特番バイバイバンバンブレイバーン」では、鈴木が「ババーンと推参!バーンブレイバーン」を収録したときの裏話も披露。「最初歌ったときにあまりにもブレイバーンさんすぎて、もうちょっとイサミにしてくださいって」と明かしていた。
■最終話「勇気爆発の、その先へ!!」
【あらすじ】
ブレイバーンを失い、戦う意思をくじかれたイサミ。絶体絶命の危機に陥るイサミとルル。自分はヒーローにはなれない、それでも死にたくないと叫ぶイサミは、縋るようにコクピットに駆け込む。そこでイサミがみたものとは――
「キミなら、その先に行ける」「勇気爆発のその先に」
託された勇気を胸に、イサミは再び立ち上がる。君たちは本当の勇気に出逢う。
(C)「勇気爆発バーンブレイバーン」製作委員会