片寄涼太が音楽教師を務める父の高校に訪問、15年ぶりにピアノで連弾した名シーンがVTRで流れ反響を呼んだ。
ダンス&ボーカルグループGENERATIONS from EXILE TRIBEによる、ABEMAオリジナルバラエティ番組『GENERATIONS高校TV』。3月30日(土)は、『GENE高卒業式2時間生放送SP!〜7年間たくさんの夢をありがとう〜』と題し、2017年4月19日からスタートした本番組はついに最終回を迎えた。
この日の放送では、番組を応援してくれた視聴者へ向けて感謝を込め、『GENE高』7年間の歴史の中で最初で最後となる生パフォーマンスを披露したほか、卒業証書授与式、メンバー1人1人が卒業への思いを語る「答辞」を読むなど、涙と笑いが入り混じる温かい最後となった。
『GENE高』7年間の軌跡を辿る企画では、初回放送をはじめとした、高校生たちと歩んだ数々の懐かしい映像が流れた。「全部覚えてるね」とメンバーがうれしそうに見守る中、2019年4月に放送された「大阪府立夕陽丘高校」の回が映し出された。こちらは片寄の父が音楽教師を務める高校で、片寄本人の希望で訪れることになった。音楽室で片寄の父から実際に歌の指導をメンバーたち。その後は、片寄が15年ぶりに親子でピアノの連弾を行った。
パフォーマンスの後、片寄は「両親が少しでも心配せずに楽しく応援してもらえるようにと思いながら、ずっとここまでやってきました」とコメントし目に涙を浮かべる。「今もまだまだ心配かけていることもあると思う。産んでもらった親に感謝し続けて、これからも親孝行できるように頑張りたいです。今日は本当にありがとうございました」と流れると、スタジオのメンバーもワイワイうれしそうにVTRを眺めていた。
コメント欄でも「片寄パパ!」「素敵でしたね」「この回好き」「懐かしい」「一緒に泣いちゃう」と親子共演回に感動の感想がどしどし届けられていた。