音楽室などに飾ってある有名なベートーベンの肖像画。ナスDが不機嫌な表情で描かれためちゃくちゃな理由を語る一幕があった。
テレビ朝日にて毎週日曜朝11時より放送されている『ナスD大冒険TV』(※一部地域を除く)。3月31日の放送回では、「MAN vs サメ 2024最新版」が届けられた。なお、ABEMAでは「アベマオリジナル」と題したノーカット版が配信されている。
無人島に到着したナスDは、サメの餌となる魚を釣り始めた。同時に得意のイラストも描いた。「毎日1枚、描く」と決めて作業に勤しんでいる中、ナスDは「絵を描く画家の芸術作品には、作者の想いやエピソードが詰まっています」と豆知識を話し始めた。
■19世紀初頭のドイツの肖像画家であるヨゼフ・シュティーラーが描いた作曲家「ベートーベン」の肖像画豆知識
学校の音楽室には色んな作曲家の肖像画が飾られてたりしますよね。モーツァルトにバッハなどなど……しかしよく見ると、なぜかベートーベンだけが、不機嫌そうな顔で描かれています。それにはこんな理由があります。
ベートーベンの肖像画が描かれた日、その日の朝食は彼の好物でもある、マカロニチーズでした。しかし、その日に限って、料理の出来が酷く、不味いマカロニチーズが出てしまったそうです。
これに激怒したベートーベンは料理を作った家政婦に当たり散らし、さらには肖像画を描きにきたシュティーラーにも当たり散らしたといいます。
それでもベートーベンの機嫌は収まらず、肖像画を描いてもらっている間も、終始不機嫌な顔でムッとしていたそうです。その結果、不機嫌そうな顔が肖像画となってしまい、それが現代にも残ってしまいました。
家政婦だけに留まらず、シュティーラーにも当たり散らしたエピソードを聞き、番組スタッフは「悪い奴やなぁ」「めちゃくちゃ性格悪いじゃないですか」とドン引きだった。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)