毎週月曜よる10時から放送中のABEMA『今日、好きになりました。』（以下：今日好き）。 2月19日よりスタートした「卒業編2024 in セブ島」で、カップルとなったのあ（田仲埜愛、高2／大阪府、「チュンムン編」「夏休み編2023」に参加）と、わたる（伊藤航、高3／神奈川）。
元気でかわいらしい彼女と優しさで包み込む年上彼氏。相性ばっちりのカップルが誕生した。2人は早い段階からお互いへの思いを確信し、“男子からのフライング告白はOK”というルールのもと、3泊4日の旅にも関わらず、2日目の夜にわたるが告白し、見事2人は恋人となった。
ABEMA TIMESではそんなのあとわたるにインタビュー。のあはわたるに甘えっぱなしのようだが、わたるは「わがままだと思ってない」と語る。年下彼女と年上彼氏の、ラブラブエピソードをぜひ楽しんで欲しい。
のあ「元々、私のタイプはクール系。“ガンガン壁壊してやろう！”って（笑）」
――まずはカップル成立おめでとうございます！
のあ＆わたる： ありがとうございます！
――のあさんとわたるさんは2日目の夜に、わたるさんがフライング告白を行って、見事カップル成立。視聴者も驚いたと思いますが、まずお互いの第一印象から教えてもらっていいですか？
のあ： 全然、喋らないクール系男子だなぁって思いました。大人っぽくて、高3って感じでした。
――それ故、アプローチし難い部分があった？
のあ： ありました。2ショットしてる時も全然喋ってくれないし！
わたる： はははは（笑）。
のあ： だから、私からガツガツ行って。そうしたらちょっとずつ話してくれるようになったんです。元々、私のタイプはクール系だったので、“ガンガン壁壊してやろう！”って（笑）。
――一方のわたるさんは？
わたる： 「今日好き」は見ていたので、存在は知っていました。1個下の元気な子って印象でした。ずっと笑っているというか。
――わたるさんが比較的寡黙な分、元気な子は相性が良さそうな気がします。
わたる： そうですね。バランスがいい感じだと思います。
――お互い“この人だ”と思った場面は？
のあ： 私は#4の観覧車です。それまではあんまり気持ちをはっきり言ってくれなくて、「寡黙過ぎるだろ！」って感じだったんですけど（笑）、思いを伝えてもらって、そこで決めました。
――今まで気持ちを教えてくれなかった分、あんな風にしっかり伝えてくれると、うれしいですよね。
のあ： そうですね。感動しました。
――わたるさんは？
わたる： 僕は元々、のあちゃん以外は見えてなくて、最初からずっと心の中に気持ちがあったんです。一目惚れみたいな感じでした。旅のアルバム作りも一緒にやって、楽しかったので。
のあ： わかる。あそこは、結構リラックスできたし、楽しかったです。
わたる： 最初はめちゃめちゃ緊張していたので、あそこでやっと素を出せるようになりました。
わたる、フライング告白は「“タイミングが大事だな”って思った」
――そんな中でのフライング告白。反響は大きかったですか？
のあ： ヤバかったです。視聴者さんからすると、時間を重ねてからの告白だと思うんですけど、自分自身も実際に旅に出て、2日目の夜で成立して、「早っ！」って思いました。“えっ、もうセブ島終わり？”みたいな（笑）。
――しかも今回はいつもより長い、3泊4日旅ですからね（笑）。
のあ： そうなんです（笑）。
――それでも、2人の気持ちが確信に変わって、告白したわけですよね。わたるさんは、思いを伝えたい気持ちに駆られた？
わたる： 観覧車ですでに気持ちを伝えて、内心「ちゃんとした告白は最後にしようかな」と思ってはいたんですけど、例え5日目になっても、のあちゃんへの気持ちは変わらないし、“タイミングが大事だな”って思ったんです。そしたら、ここしかないなって。
のあ： 早ない？
――えっ!?
のあ： 私プール行きたかったんですよぉ。みんなとプール行きたかった〜。
わたる： コレ、ずっと言ってるんです（笑）。
――では、最高の彼氏が出来た喜びはありつつ、それだけが心残りなんですね（笑）。
のあ： はい（笑）。
――お互いを何と呼び合っているのでしょうか？
のあ： 私は「わたるくん」とか「わたるん」と呼んでます（笑）。
――その使い分けはどんな意図が？
のあ： 電話で「やっほ〜、わたるん」って言う時もあるんですけど、ちゃんとお話ししてる時は「わたるくん」って呼んでます。年上感は残しておこうかなって（笑）。
わたる： いや、もうないけどね、年上感。
――いつかは「わたるん」で統一されそうですね（笑）。
のあ： うん、そうですね（笑）。
わたる： 僕は最初「のあ」って呼んでいたんですけど、最近は「のあちゃん」って呼んでます。
――なぜちゃん付けになったのでしょうか？
わたる： 「ちゃん付けの方が良い」って言われたんです。
のあ： 「呼び捨て嫌！」って言ったら、そうなったんです。本当は呼び捨てが嫌なわけじゃないんですけど、「わたるくんに呼び捨てされるのはダメ！」って、謎のこだわりを押し付けてみて（笑）。
わたる： のあちゃんが「君付け」で呼んでいるので、自分だけ呼び捨てにされるっていうのが、嫌だったんだと思います（笑）。
――この取材の段階で既に2人のカップル成立は、公になっていますが、デートはしましたか？
のあ： 初デート企画の撮影の後に「ご飯食べ行こ♪」ってなって、プリクラを撮りにも行きました。新幹線の時間があったから、すぐ帰ったんですけど、TikTokも撮って、高校生らしいデートをしました。
――ご飯は何を食べたんですか？
わたる： ラーメンです。友達のオススメのお店があったので「ここ行ってみる？」って言って、行きました。
――じゃあ、初めて、2人で食べたご飯はラーメンだったんですね。
わたる： はい。
のあ： 今度は「ユニバ」とか「ディズニー」に行きたいって話をしてるよね。制服デート…！
――わたるさんはもうすぐ高校卒業ですが、制服デートは問題ない？
わたる： まぁまぁ、コスプレになっちゃうけど、大丈夫でしょうということで（笑）。
のあ： あと、ずっと言っているのが、りんご飴を食べながら夏祭りデートがしたいんです。京都とかにも行きたいって話をしてて。
わたる： 「食べ歩きしたいよね」って話をしてます。これからいろんなところに行きたいですね。
――会話を重ねる中で見つけた共通点は？
のあ： 結構、考えることが同じなんです。TikTokって音源いっぱいあるじゃないですか。同じ日に投稿しようとしていたんですけど、同じ音源を選んでいたり…！
わたる： 考えることが、同じなんです。
のあ： あと、意外に2人とも静かです…！
わたる： いや、のあちゃんは違うと思うけど（笑）。でもお互いめんどくさがりやだよね。
のあ： あー、そうかも。
のあ、わたるは理想の年上彼氏「すっごい優しいんですよ！」
――ずばりお互いの好きなところは？
のあ： 何でも許してくれるところです。めっちゃ優しいんです。ほんまに気遣いもすごいし。ある日、「明日、朝早く起きなくちゃダメなんよね」って言ったら「起こしてあげよっか」って言ってくれたし。5時くらいに起きなくちゃいけなかった時もLINEを送ってくれていて。でもその時、私、起きれなかったんですよ。結果、お仕事には間に合ったんですけど、その時も「電話すればよかったね、ごめん」って送ってきてくれて。そもそも起きんでいいし、謝らんでいいじゃないですか。そういうところとか、本当に理想の“年上彼氏”って感じで、大きな愛で包んでもらってます（笑）。
――わたるさんは？
わたる： 無邪気でめっちゃ笑ってくれるんですよ。ずっと笑ってるんで、それだけで良いって言うか。
のあ： ねぇ〜それじゃバカみたい（笑）。
わたる： ふふ（笑）。でも本当に一緒にいて、飽きないんです。愛嬌が良いので、たくさんのかわいい表情を発見できるというか。
――これからどんなカップルになっていきたいですか？
のあ： ずっと仲の良いカップルでいたいです！ でも私がわがまま言いすぎているので、「なんかな〜」って思われないようにしないと（笑）。
わたる： そんなわがままだと思ってないよ。
のあ： 本当にすっごい優しいんですよ！ UFOキャッチャーで取れる、ポケモンのキーホルダーで欲しいのがあったんですけど、ずっと「欲しい、欲しい」って言ってたら、ある日、渡してくれたんです。
――えっ。わたるさんがUFOキャッチャーで取ってきたんですか？
わたる： 取りました。
――確かに、すごく優しい！
のあ： ねぇ（うれしそうな表情で）。かっこいいなって思いました。私がめっちゃマイペースなのに、優しく付き合ってくれるんです。
――本当に最高の年上彼氏が出来ましたね。最後にそれぞれ将来の夢を教えてください。
わたる： 僕は高校を卒業したら専門学校に進んで、パーソナルトレーナーの資格を取りたいって思っています。あと、栄養士の資格も。学校で学びながら、芸能活動も両立して頑張ります。
のあ： 私は小学3年生から芸能事務所に入って、雑誌のモデルとかやっていたんですけど、高校を卒業する頃には、もっとみんなに知ってもらえる存在になって、雑誌とか、モデル業を引き続き頑張りたいです！
――わかりました。2人の仲良さそうな雰囲気が伝わってきました。末長くお幸せに！
のあ＆わたる： ありがとうございます！
テキスト・取材・撮影：中山洋平
『今日、好きになりました。』卒業編2024 in セブ島は、ABEMAにて全話配信中。
