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【動画】カイジが敗者としての誇りを貫くことを決めた瞬間(7分40秒ごろ~)

 セリフ回しにも惹きつけられるアニメ「逆境無頼カイジ」。大勝負に負けた主人公・カイジ(CV:萩原聖人)の「胸を張れ!手痛く負けたときこそ、胸を!」という言葉が心に強く残っているファンも多いのではないか。

【動画】カイジが敗者としての誇りを貫くことを決めた瞬間(7分40秒ごろ~)

 2007年10月~2008年4月に放送されたアニメ「逆境無頼カイジ」は、福本伸行氏によるギャンブル漫画の金字塔「カイジ」シリーズが原作。カイジこと伊藤開司が、多額の借金を背負わされたことをきっかけに命がけの危険なギャンブルに挑む物語だ。藤原竜也を主演とした実写版も大ヒットし、近年は、「中間管理録トネガワ」などのスピンオフ作品も人気を博している。

 いよいよ最大の敵である兵藤和尊(CV:津嘉山正種)と対峙したカイジ。ティッシュボックスを使ったくじ引きという単純なゲームに、兵藤は1億円、カイジは2000万円と指4本を賭けることになった。

 第26話「残光」で、カイジは敗北。指を切断される準備が進み、恐怖のあまり、号泣しながら命乞いをしそうになった。しかし、その瞬間、ともに命を賭けたギャンブルに挑戦し敗北していった仲間たちの姿が頭に浮かんだ。そしてカイジは「負けたうえ、さらに自分を貶めてどうする」と命乞いをやめて、「胸を張れ!手痛く負けたときこそ、胸を!」と敗者としての誇りを貫くことを決意した。

 敗北を受け入れて「やれ!」と自ら言ってみせたカイジに心を打たれた視聴者は多いはず。ネット上では、「カイジの勝負師としての資質、意地、プライドを感じる」「カイジの覚悟エゲツねぇ」「まっすぐ会長を見つめる姿すごくかっこいい~!」と称賛の声が寄せられた。

(C)福本伸行/講談社・VAP・NTV

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逆境無頼カイジ
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