東京秋葉原の飲食店で、サラリーマン風の6人組が飲食代を支払わずに「食い逃げ」した。
居酒屋の防犯カメラに映るのは、スーツ姿でサラリーマンと思われる6人組の男たち。許しがたい行動の一部始終をカメラが捉えていた。食い逃げが起きたのは、秋葉原にある東北の郷土料理が自慢の居酒屋「奥羽の宴」。午後6時ごろ入店した6人組の男たち。手にはビール、テーブルには頼んだ料理が広がっている。注文したのは牛タン焼き2つ3000円分や刺し身盛り合わせ2つ3600円、ワインやビールなど合計1万7700円だった。およそ2時間、飲み食いした後、出入口付近の自動精算機へ。
被害に遭った店の店長・蝦名昇平さんは「(精算の)やり方が分からず、手間取っていたと思う」と語る。
6人組は店を出て行くが、実は支払いをしていなかった。
「僕が後ろに行った瞬間に、ここ(精算機の下)に置いといた自分の荷物を持って、そそくさと出ていくのが防犯カメラ映像で見えたので、支払おうとしてないんじゃないかなと、だんだん頭にきたわけです」(店長・蝦名昇平さん)
大の大人が支払いをするフリをして、1人当たり2950円の食い逃げ。お店は被害について警察に相談したという。
元衆議院議員の宮崎謙介は「6人がグルだったのか、最後の1人が勝手にやったのか。全員から3000円集めておいて、“もう払っておいたよ”と言って、最後の1人が総取りするパターンもあり得る。払ったかどうか分からなかったと言い訳しても、レシートが出てくる。もう確信犯ですよ、これは」と私見を述べた。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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