台湾の地震で寸断された道路の一部が開通し、一時孤立していた人の避難が進んでいます。
一時寸断されていた花蓮県の道路が6日から一部開通し、孤立状態だった被災者たちの避難が始まりました。
救助隊によってきょう1日で200人以上が安全な市街地まで送り届けられ、太魯閣渓谷などで待機している人は午後2時時点で360人になりました。
一方、救助隊の捜索により新たに3人の死亡が確認され、死者数は13人となりました。台湾東部では7日から雨が激しくなる予報で、行方不明者の捜索が急がれます。(ANNニュース)