台湾東部で発生した地震で、山間部で寸断されていた道路が一部で開通し、観光地のホテルなどで取り残されていた人たちの孤立状態が解消に向かっています。
3日に発生した地震で、花蓮県の太魯閣渓谷などでは、一時700人以上が孤立していました。
6日には孤立した地区への道路が一部で通行出来るようになり、200人以上が車で避難を終えました。ホテルなどに残されているのは344人で、7日にも大半が避難を終える見通しです。一方、行方が分からない6人の捜索が依然続いています。
6日はトルコからの救助隊が台湾に到着し、7日からドローンで行方不明者の捜索などを支援するということです。
2023年2月のトルコの地震では、台湾が救助隊を派遣していました。(ANNニュース)