【写真・画像】気付いたらお尻から油が… 国内初の脂肪を減らす薬「アライ」の発売に高まる期待も副作用に不安の声「デメリットでかい」「痩せると引き換えに社会的に終わる」1枚目
【映像】それでも痩せたい?「アライ」副作用の詳細
この記事の写真をみる(2枚)
2.19 ルートン・タウンvsマンチェスターU ハイライト - プレミアリーグ 2023-2024 - 第25節
2.19 ルートン・タウンvsマンチェスターU ハイライト - プレミアリーグ 2023-2024 - 第25節
多彩な番組を好きな時に何度でも楽しめます。

 大正製薬は4月8日、国内初となる内臓脂肪を減らす薬「アライ」を発売する。

【映像】それでも痩せたい?「アライ」副作用の詳細

 食べた脂肪の吸収を抑えて、約25%を便として排出させるというもので、肥満に悩む人には朗報だ。薬局で医師の処方箋がなくても一定の条件を満たしていれば買うことができることもあって、発売前から注目を集めていたが、一方で、服用した際の副作用に懸念の声も上がっている。アライがもたらす効果と懸念される副作用について、改めておさらいする。

【写真・画像】気付いたらお尻から油が… 国内初の脂肪を減らす薬「アライ」の発売に高まる期待も副作用に不安の声「デメリットでかい」「痩せると引き換えに社会的に終わる」 2枚目
拡大する

 カプセル1粒を1日3回、食事中または食後に服用すれば、内臓脂肪や腹囲の減少が期待できる。1ヵ月あたり体外に排出されるカロリーは4000キロカロリー。これは20時間のウォーキングをするのと同じ効果があるという。

 しかし大正製薬によれば、服用開始後しばらくは体内から油が排出されるため「おならをすると便が漏れる」「気がつかないうちにお尻から油が漏れる」などといった症状が起こりやすいという。それには脂っこい食事は控えめにして、おむつや便漏れパッドなどの対策が推奨されている。値段は6日分が2530円、30日分が8800円だ。 

 アライについて世間では「いやデメリットがでかい」「痩せると引き換えに社会的に終わりかねないというまさに諸刃の剣!」「脂が漏れるのは嫌なので、真面目に食事減らして運動して体重減らします」といった声が飛び交っている。 

 この話題にタレントでグラビアアイドルの岸明日香は「今、女の子のあいだでも食欲抑制する痩せ薬や漢方とかってすごい流行っている」とした上で、「私もすごい興味あるんですけど、たださすがにこういう感じになっちゃうと怖いなっていうのはある」と語ると、元『週刊SPA!』副編集長の田辺健二氏は「40パーぐらい」と、副作用が起こる可能性について言及した。これに千原ジュニアが「よう認可されましたね」と驚くと、田辺氏は「ただ、これって実はすぐ買えるわけじゃなくって、1ヵ月分ぐらいのいろいろな食生活や運動の記録を(店舗の)カウンターで出さないといけない」と説明。

 アライのオフィシャルサイトには「アライは要指導医薬品であるため、薬剤師がいる薬局・薬店のみでご購入いただけます。 また、条件に当てはまる方が対象の医薬品です」といった説明が記載されている。

 田辺氏は腹囲などの規定もあるとして「誰でも買えるわけじゃない。カウンターできちんとお話しして買えるという。ただ処方箋はいらない」と続けると「多分ミニマム1ヵ月はかかる。そこから問診票みたいなのをもらって、あれこれチェックしてということだと思う」と薬を入手するまでの手続きについて解説した。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

※この記事は、2023年3月12日に掲載した記事を再編集したものです 

国内初の内臓脂肪を減らす薬「アライ」がついに発売
国内初の内臓脂肪を減らす薬「アライ」がついに発売
夢を聞くのもNG「夢ハラ」「ジタハラ」Z世代のハラスメント
夢を聞くのもNG「夢ハラ」「ジタハラ」Z世代のハラスメント
LINEで句点「。」は誤解を招く… “マルハラスメント”とは? 若者世代「冷たい、怒ってる、冷めてる、もう会話が終了という意図なのかなと」

■Pick Up

【インタビュー】ABEMA開発担当者が目指す“ユーザーフレンドリー”な広告体験とは

【ABEMA】スポーツマーケティングにおける“ライブ特化型広告”の強みとは

この記事の写真をみる(2枚)