プロボクサーの那須川天心が、4月9日(火)放送のバラエティ番組『相席食堂』に出演。ロケでシャドーボクシングをしながら海に飛び込み、千鳥を爆笑させる一幕があった。
芸能人が街ブラロケを行い、その様子を千鳥(大悟、ノブ)がツッコミを入れながら見守る本番組。今回は、那須川天心が"旅人"となり、鹿児島県大島郡の徳之島を散策する。
ロケ冒頭、広大な海をバックに、港のような場所に登場した天心。この日がロケ初挑戦だといい、「人と話すことが好きなので楽しみ。会って話すっていうのが今大事なことだとすごい思ってる」と凛々しい表情で意気込みを語ると、大悟は「25歳でそれ思うの早いよな。(ワシの25歳は)大スロット大パチンコの時期」と振り返り、笑いを誘った。
天心はキックボクシングにおいて42戦42勝0敗を記録し、2023年にプロボクサーに転向している。そんな”神童”天心は「身体が温まってないんで、シャドーをしたい」と切り出し、上半身裸に。軽やかなステップで移動しながらパンチを繰り出し、空気を切り裂くようなシャドーボクシングを披露した。
その様子を見ていた千鳥は、何か思うところがあるようでニヤニヤ。ノブは一度映像を止め、「ちょっと海が気になりますね」と大悟お得意の”海落ち”を示唆し、スタジオの笑いを誘った。大悟は「これいったらすごいよ」「シャドーしながら落ちていったらだいぶ面白い」と半分期待しつつも、2人は「ないない!」「大悟じゃないんだから」と、その可能性を否定した。
その後も激しいシャドーを披露する天心に、千鳥は「危ないって!天心!」と心配の声。すると、天心は少しずつ後ろ向きのまま海に近づき、”縁に足を引っ掛けてしまった風”に海に転落。「うわぁー!」という叫び声と共に、背中からひっくり返るような、華麗な飛び込みを見せた。
期待以上の展開に、千鳥は立ち上がって大爆笑。ノブは両手を上げて「最高です!」、大悟は「こいつすごいわ」と絶賛した。さらに大悟は、船の近くへわざわざ飛び込んだ天心に「船ある側行く?ワシでも後ろから行くの怖いで」と感心。2人はしばらく「天心のKOシーン誰も見たことないのに」「こんな天心見たことない」と、笑いがおさまらない様子だった。
天心の”海落ち芸”シーンには、番組の視聴者からも大反響。「クッソ笑ったwwww」「通勤電車で思い出し笑いしそうだから午前休にした」「芸術性たけ~な」など、コメントが続々と寄せられていた。