コロナ禍は芸能人も面接に…「おっさんレンタル」で、運営者が面接時にチェックする重要なポイントを明かす一幕があった。
ABEMAにて4月14日(日)に放送された『ななにー 地下ABEMA』#21では、「あなたは借りますか? 今すぐ借りられる人間レンタル大集合」と題した企画が展開。お金で人をレンタルし、自分でやるべきことなどを代わりにやってもらうサービスの実態に迫った。
番組には、中年男性を借りられることができるサービスを作った西本貴信さんが登場。西本さんが代表を務めるおっさんレンタルサービスはネット上の登録者リストから好きなおっさんを選び、注文。12年前に1人で開始したが、登録者はみるみる増え、合計88名が登録しているそうだ。自分自身も貸し出していて、依頼者は30代〜50代の女性が多いという。
依頼者の目的は「パーソナルトレーナーの練習台」「SNS用のプロフィール写真の撮影」など、多岐にわたるという。レンタル料は「時給1000円」で別途交通費が必要となる。
さまざまな情報を受け、キャイ〜ンのウド鈴木が「これ、経験なくても(OK)? フレックスで働けるんですか?」と、まさかのおっさんとして参加する意向を示すと、西本さんは「そうですね。コロナ禍ではお笑いの方とか、芸能人とかが面接に来ました」と明かした。
そんなおっさんレンタルの採用で最も重視するのは「おっさんと呼ばれても怒らない人」だそうだ。ウドが「(やはりお客さんに)おっさんと呼ばれる?」と聞くと、西本さんは「呼ばれます。なので、カチンとくる人は難しいと思います」と答えた。
進行役のEXITの兼近大樹が「だから面接があるんですね。面接では耳元で『おっさん』って言い続ける?」と聞くと、西本さんも「何回も言います。『めちゃくちゃおっさんですね』とか。過去には、1回カチンときていた人がいました」とチェックすると語っていた。
(ABEMA「ななにー 地下ABEMA」より)