時給は2000円で、100kg以上の人をレンタルするサービス「デブカリ」。発案者がひらめきのきっかけ語った。
【映像】100kg以上の人をレンタル「デブカリ」の実際の利用風景
ABEMAにて4月14日（日）に放送された『ななにー 地下ABEMA』#21では、「あなたは借りますか？ 今すぐ借りられる人間レンタル大集合」と題した企画が展開。お金で人をレンタルし、自分でやるべきことなどを代わりにやってもらうサービスの実態に迫った。
番組には、体重100kg以上の男女を借りられるサービス「デブカリ」創設者のマイコーさんと、デブカリに所属するあねちゃんが登場した。デブカリはネットで100kg以上の登録者を選び注文するシステムで、時給は2000円。交通費は別途かかるという。
番組が取材したところ、体重104キロの女性はレストランで食事する男性からの同行依頼を受けていた。食事の支払いも依頼者持ちだが、男性は「たくさん食べられる方なので、一緒に食事するといろんな種類を食べることができるんです」とメリットを明かした。気持ちよく幸せそうに食事していた体重104キロの女性のVTRを見ていて、稲垣吾郎も「いっぱい食べてくれるのって見ていて、こっちも楽しいもんね」と理解を示していた。
ここでウド鈴木が「マイコーさん、なぜデブカリを始めたんですか？」と聞くと、マイコーさんは「僕はデブ専門のファッションブランドをやってます。そこで、モデルを探すのに、むちゃくちゃ苦労したんです。色んなところで、声を掛けたが、なかなかやってもらえない」と明かす。
その上で、マイコーさんは「すごい大変だと思って。もしかして、太ったモデルを探すのって大変なんじゃないかなと思った」と開業に至ったきっかけを話し、加えて「うちのお客さん（デブカリ登録者）みんないい人なんです。面白くて、優しくて、時には強い。そういう方が活躍できる場を作りたいと思い始めました」と語った。
香取慎吾があねちゃんに対し、「入ってみてどうなの？」と聞くと、あねちゃんは「めちゃくちゃ楽しいです。依頼内容が重複することはないんです。行く場所が違ったり、自分が知らない界隈を知るってことがあって、新発見に繋がる」と刺激をもらっていることを明かしていた。
（ABEMA「ななにー 地下ABEMA」より）
