オールマイト(CV:三宅健太)の魅力といえば、ヒーローとしての強さはもちろん、お茶目な性格も挙げられる。アニメ「僕のヒーローアカデミア」第5話では、オールマイトの“ある行動”が視聴者の心を和ませた。
アニメ「僕のヒーローアカデミア」(通称、ヒロアカ)は、「週刊少年ジャンプ」で連載中の堀越耕平氏によるシリーズ世界累計発行部数1億部を突破した大人気コミックが原作。総人口の約8割が“個性”と呼ばれる何らかの超常能力を持つ世界を舞台に、主人公のデクこと緑谷出久(CV:山下大輝)とそのクラスメイトたちの成長、戦い、友情を描いた物語だ。5月4日からテレビアニメ第7期が放送スタートするほか、8月2日には劇場版第4弾の公開も控えている。
第5話「今 僕に出来ることを」では、デクの担任となった相澤消太(CV:諏訪部順一)が“個性把握テスト”を実施した。しかしデクはまだ、オールマイトから受け継いだ個性“ワン・フォー・オール”を使いこなせていない状態だ。良い結果を出せないままテストは進み、焦ったデクは、ボール投げで自分の肉体を顧みずに力を使おうとした。しかし、相澤が自身の個性によってデクの力を消したため、ボールはすぐに落ちてしまった。戸惑うデクに対して、相澤は「つくづくあの入試は合理性に欠くよ。おまえのようなやつも入学出来てしまう」と冷たく言い放った。
そのころ、これまでデクの面倒を見てきたオールマイトは、テストの様子を隠れて見守っていた。壁からひょこっと体をのぞかせており、ネット上では「見守るオールマイト本当保護者って感じ」「ちょこんって佇んでるの可愛い」「パパ感あっておもしろい」と反響が相次いだ。
第5話は、その後のオールマイトも微笑ましい。相澤に「誰かに救けてもらうつもりだったのか?」と指摘されたデクは反省して、再びボール投げに挑戦した。そこでデクがとった対策とは……?デクの成長にオールマイトが「おいおいマジか!」と嬉しそうにする姿に、なんだかほっこりさせられる。
(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会・MBS