15日、サッカー元日本代表・中村憲剛選手(43)の著書『中村憲剛の「こころ」の話 今日より明日を生きやすくする処方箋』の刊行記念トークイベントが都内で行われ、中村選手が登壇した。
現在、サッカーの指導者や解説者として活躍する中村選手。今回テーマに選んだのは「サッカー」ではなく「こころ」。自身の選手時代を振り返り、中村選手は次のように答えた。
「正直(メンタルは)強くなかった。心って変えられる、自分で強くすることも育むこともできるのは、ある意味自分のキャリアの重ね方で、ある種証明できるかなと思っていた」
また、実際に本を読んだ読者とも話す機会があったとのことで、その際のエピソードについても語った。
「来ていただいた方たちとサインしながら直接話する機会があった。『この本をきっかけにすごく前に進めた』『自分を見つめなおすことができた』という方もいらっしゃいました。誰かの何かになれたらすごくうれしいなと思って書いた本なので、すごく良かった。感想を頂いて嬉しかった」
(『ABEMA Morning』より)