アニメ「僕のヒーローアカデミア」のオールマイト(CV:三宅健太)は、平和の象徴とも称されるNo.1ヒーロー。“ある大きな秘密”を抱えながらも全力で戦う彼に、元気や勇気をもらえること間違いなしだ。
【動画】名ゼリフと共にヴィランを倒すオールマイト(20分26秒ごろ〜)
アニメ「僕のヒーローアカデミア」(通称、ヒロアカ)は、「週刊少年ジャンプ」で連載中の堀越耕平氏によるシリーズ世界累計発行部数1億部を突破した大人気コミックが原作。総人口の約8割が“個性”と呼ばれる何らかの超常能力を持つ世界を舞台に、主人公のデクこと緑谷出久(CV:山下大輝)とそのクラスメイトたちの成長、戦い、友情を描いた物語だ。5月4日からテレビアニメ第7期が放送スタートするほか、8月2日には劇場版第4弾の公開も控えている。
オールマイトはデクの憧れる最強ヒーロー……なのだが、実は過去の戦いで重症を負ったせいで、限られた時間しかヒーローとして活動できないという秘密を抱えている。第12話「オールマイト」では、“敵(ヴィラン)連合”とオールマイトが対峙した。
「ショック吸収」「超回復」といった複数の“個性”を持つ強敵・脳無を相手に、さすがのオールマイトも手こずっている様子だった。刻一刻と活動限界が迫るなか、それでも彼は諦めず、「私は平和の象徴なのだから!」と果敢に立ち向かっていった。
血を吐きながらも「ヒーローとは常にピンチをぶち壊していくもの!」と全力以上のパワーを出し切って勝利を収めたオールマイト。“PLUS ULTRA(プルスウルトラ、さらに向こうへ)”という名ゼリフを体現する戦いに胸が熱くなったファンは多いようで、「作画もすごいしほんと鳥肌たった!!!」「超パワー同士の殴り合い!何故かウルっときた!」「三宅さんの演技や画で熱すぎて夕方なのに暑かったよ!笑」と称賛の声が相次いだ。
放送当時、原作者である堀越耕平氏が「今日のアニメは初めて見たときなんか泣きました。ありがたいです。個人的に、オールマイトがぶっ飛ばした後の峰田のオリジナル台詞がとても良かったです」とX(旧Twitter)に投稿したことも話題になり、第1期の“神回”と名高いエピソードだ。
(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会・MBS