【写真・画像】手加減なんかするわけないじゃん!「ヒロアカ」お茶子と爆豪の本気の戦い 勝者も敗者もめちゃくちゃかっこいい名バトル 1枚目
【動画】最後まで戦ったお茶子がついにダウン(10分10秒ごろ〜)

 数々の激闘が繰り広げられるアニメ「僕のヒーローアカデミア」で、麗日お茶子(CV:佐倉綾音)と爆豪勝己(CV:岡本信彦)の戦いが印象に残っている人も多いはず。胸を熱くさせる戦いに、「強くて、戦える女の子好き」「目だけは死んでないのが惚れる」と興奮の声が相次いでいた。

【動画】僕のヒーローアカデミア

 アニメ「僕のヒーローアカデミア」(通称、ヒロアカ)は、「週刊少年ジャンプ」で連載中の堀越耕平氏によるシリーズ世界累計発行部数1億部を突破した大人気コミックが原作。総人口の約8割が“個性”と呼ばれる何らかの超常能力を持つ世界を舞台に、主人公のデクこと緑谷出久(CV:山下大輝)とそのクラスメイトたちの成長、戦い、友情を描いた物語だ。5月4日からテレビアニメ第7期が放送スタートするほか、8月2日には劇場版第4弾の公開も控えている。

 第22話では、「雄英体育祭」でお茶子と爆豪が戦った。爆豪は女子相手でも手加減することなく“爆破”を浴びせ続ける。一方的な展開となっても勝負をつけない爆豪に、観客からは「女の子いたぶって遊んでんじゃねぇ!」とブーイングが飛ぶ。しかし爆豪の戦い方は、お茶子を脅威として認識し、警戒しているからこそだった。その通りお茶子はボロボロになりながらも、衝撃で舞い上がった瓦礫を“個性”で空中に浮かせ、反撃の隙を狙っていたのだ。

 お茶子は大量の瓦礫を降らせ、爆豪に向かって突っ込む。しかし爆豪は瓦礫を一撃で粉砕した。爆風で吹き飛ばされたお茶子は「それでも……デク君なら、諦めたりなんか」と立ち上がったが、気持ちとは裏腹に体は限界を迎えてしまう。

 意識を失う寸前まで「まだっ……」と地面を這うお茶子の根性に、ネット上では「大号泣してしまった」「強くて、戦える女の子好き」「ボロボロになっても目だけは死んでないのが惚れる」と感動する視聴者が続出。爆豪にも「本気で受け止めて勝負する真面目で粋な爆豪が最高」と称賛が寄せられていた。

 ほかにも、勝負後のお茶子のシーンもグッとくるポイントだ。お金を稼いで両親を楽させるため、今回の戦いでヒーローのスカウトに目をつけられたかったお茶子。父親(CV:松田修平)に電話した彼女は、「1戦じゃスカウトするほうもわからへん」と弱音を吐いた。すると彼女の父は「急がんでも大丈夫やで」「そんななるぐらい優しいお茶子は、絶対いいヒーローになるって俺わかっとるもん」と優しく言い、お茶子は泣きだしてしまう。親子の心温まる会話も第22話の名シーンと言えるだろう。

(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会・MBS

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