【写真・画像】僕のヒーロー名は『デク』です!“トラウマ級”のあだ名が自分を誇る証しになった名シーン 1枚目
【動画】「これが、僕のヒーロー名です」出久が堂々とヒーロー名を発表!(13分7秒ごろ〜)

 アニメ「僕のヒーローアカデミア」第26話では、主人公の緑谷出久(CV:山下大輝)が自分で自身のヒーロー名をつける際、不名誉なあだ名をあえて選ぶシーンがある。馬鹿にするようにつけられたあだ名を出久が誇る名場面は「想いも含めた熱い感情が入っていたな」「頑張れって感じのデク好き」と話題になった。

【動画】僕のヒーローアカデミア

 アニメ「僕のヒーローアカデミア」(通称、ヒロアカ)は、「週刊少年ジャンプ」で連載中の堀越耕平氏によるシリーズ世界累計発行部数1億部を突破した大人気コミックが原作。総人口の約8割が“個性”と呼ばれる何らかの超常能力を持つ世界を舞台に、主人公のデクこと緑谷出久とそのクラスメイトたちの成長、戦い、友情を描いた物語だ。5月4日からテレビアニメ第7期が放送スタートするほか、8月2日には劇場版第4弾の公開も控えている。

 「雄英体育祭」が閉幕し、一躍有名人となった出久ら1年A組の生徒たちは、自分のコードネーム、いわゆるヒーロー名を考えることになった。一生ものにもなりえる名前を決めようと、生徒それぞれが工夫を凝らしテンション高くヒーロー名を披露していく中で、出久は自身のあだ名「デク」をヒーロー名に挙げた。出久は幼少期、“無個性”でいじめられていた。「デク」とは、幼馴染の爆豪勝己(CV:岡本信彦)に役に立たないことを揶揄して馬鹿にするようにつけられたあだ名だった。

 しかし、クラスメイトの麗日お茶子(CV:佐倉綾音)は「デク」というあだ名を「頑張れって感じでなんか好きだ私」と肯定。それから自分のあだ名を前向きに、良い意味で捉えられるようになったのだった。

 「この呼び名、今まで好きじゃなかった。けどある人に意味を変えられて、僕には結構な衝撃で。嬉しかったんだ」「これが、僕のヒーロー名です」と胸を張る出久の姿にネットには視聴者からの「これまでの経験を通じてもう一つの意味を見出したのが成長を感じられていいデス……」「想いも含めた熱い感情が入っていたな」「頑張れって感じのデク好き」といった反響が続出。多くの人が心を動かされていた。

(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会・MBS

アニメ『僕のヒーローアカデミア』シリーズをおさらい!4月10日(水)から順次一挙放送
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