ハイスペ専門マッチングアプリ「東カレデート」のビジュアル審査で6回落ちた女芸人が『ななにー』に登場。その上で、専門家が抜け道を語る一幕があった。
ABEMAにて4月21日(日)に放送された『ななにー 地下ABEMA』#22では、「令和の出会いはこれが当たり前! 最新マッチングアプリSP」と題した企画が展開。実は今のマッチングアプリは恋愛はもちろんのこと、恋愛以外の目的で使う方が増えているという。そこで、番組ではサービスの実態に迫った。
「男性の4割が年収1000万円以上」だというマッチングアプリ「東カレデート」が紹介された。雑誌「東京カレンダー」が運営しているもので、女性会員の方が多いという珍しい特徴を持つ。
というのも、男性の登録条件は20代が年収「500万円以上」、30代は「750万円以上」だという。30歳以上の会員の43%が年収1000万円以上というハイスペック男子が集っているのだ。
アプリで出会った男性は215人という、ものまね芸人のこうでまほは、「東カレデート」を実際に利用したことがあるようで、「三高っていうんですか。高収入・高学歴・高身長。そして、お医者さん、モデルさん、電通、博報堂、楽天……全部、いただきました(マッチングしました)」と経験談を話した。
しかし、このアプリは「ビジュアル審査」という厳しい現実もあるという。マッチングアプリ専門家のおとうふ氏は「写真とプロフィールを登録して審査があるんですけど、ユーザーが“アリか・無しか”を審査して、さらに運営も審査します」と説明した。
その上で、こいでは「私、このアプリに入るのに、スゴい苦労して、6回審査に落ちてます」と告白。同アプリでは、女性も男性同様にユーザーと運営の審査があるという。こいでは「すごいキレイにメイクしてもらってプロのカメラマンさんに東京駅の前で、お見合い写真みたいなのを撮影してもらって、港区女子みたいになったのに、6回落ちました」と明かした。
それからこいでは開き直り、プロフィールに「芸人」と書き込み正直に申請すると、「2時間で合格した」とのこと。おとうふ氏は「なかなか外見で受からない人かつテレビに出演している方だと、著名人枠として登録した方が早くパスできたりする」と“抜け道”を解説した。
さらに著名人認証さえされれば、顔出し無しでOKとのこと。この情報を聞いて、自称“婚活中”の稲垣吾郎は「顔隠せる?」と前のめりな様子だった。
(ABEMA「ななにー 地下ABEMA」より)