芦田愛菜が天然な行動を連発し、スタジオを和ませる一幕があった。
大人顔負けの知識を持つ子どもの“博士ちゃん”から、サンドウィッチマンと芦田愛菜がさまざまなことを学んでいくバラエティー番組『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系、毎週土曜よる6時56分〜)。4月20日放送回の前半は、“80年代アイドル博士ちゃん”の佐野月咲ちゃん(17歳)が出題するクイズに、サンドウィッチマンと芦田、ゲストの高橋一生、ハリセンボン・近藤春菜が挑戦した。そして後半は、“文房具博士ちゃん”の釘宮一くん(13歳)が登場。新生活シーズンに合わせ、大ヒット中の最新文房具を紹介したほか、進化し続ける学校文房具についても取り上げた。
これまで番組内でさまざまな知識を披露し、サンドウィッチマンを感心させてきた芦田。しっかり者のイメージが強い彼女だが、今回の放送で見せたのは意外な一面だった。それは、昭和と令和の学校文房具を比較する企画の中で、芦田が最新のカラフルなチョークを使い、黒板に文字を書いていたときのこと。芦田は黄色のチョークで「博士」と書こうとしたのだが、「博」という漢字の右上に点がつくのかどうか、ド忘れしてしまったのだ。照れくさそうに笑いながら「ここ、点ありましたっけ?」と芦田が聞くと、サンドウィッチマンの伊達みきおは「ちょっと待って、ちょっと待って!」とツッコみ爆笑。続けて「愛菜ちゃんって本当はこうなんだよ!」と力説し、その横で芦田も満面の笑みを浮かべていた。
さらにその後、最新の習字道具が紹介された際にも、芦田の可愛らしいミスに注目が集まった。スタジオに登場したのは、水を含ませた筆で文字を書く、墨汁がいらない“水習字”のセット。半紙に仕掛けがあり、水に反応して発色する特殊なインクが敷き詰められているのだという。芦田もこの“水習字”を体験してみることになり、筆に水を含ませると、自分の苗字を書き始めた。しかし、最初に草冠を大きく書きすぎたため、半紙は「芦」の字だけでいっぱいに。芦田は「芦田って書こうと思ったら、入らなくなっちゃった(笑)」と大笑いし、右下に小さく「田」と書き足した。
サンドウィッチマンの2人からは「どこに『田』書くの?バランス!」「嘘でしょ!?」とツッコミが続出。「本気で2文字書こうとしていたんですよ」と主張する芦田に、伊達が「草冠の時点でデケェなと思ったよ」と返すと、スタジオは温かい笑いに包まれていた。