グローバルガールズグループ誕生プロジェクト『I-LAND2 : N/a』第2話にて、活躍を有望視されているフコがまさかの降格となった。
『I-LAND2 : N/a』は、2020年にENHYPENを誕生させた大規模プロジェクト『I-LAND』の最新シリーズ。Mnetと、BLACKPINKや2NE1などのヒット曲を誕生させたトップクラスのプロデューサー・TEDDYが首長を務めるTHEBLACKLABELがコラボレーションし、新たなグローバルガールズグループを誕生させる。参加者は日本人6名を含む24名。メインプロデューサーはTAEYANG(BIGBANG)、ミュージックプロデューサーは24、VVN、パフォーマンスディレクターはMONIKA、Leejung Leeが務める。
「体調管理も実力のうち」
日本人練習生のフコは、Kep1erを生んだオーディション『Girls Planet 999:少女祭典』に出演していた経験を持つ19歳。実力、人望ともに申し分ないフコだが、シグナルソング「FINAL LOVE SONG」を披露するミッションの練習中、フコは体調を崩してしまう。マスクを付けて練習に参加するも、途中で離脱しベッドへ。
フコは咳き込み、高熱を出しているのか、辛そうに寝込んでしまった。「この状態でテスト当日になったらどうしようと心配でした。チームが生き残るためには1人ひとりがしっかり頑張らないといけないのに…」と、涸れた声で不安そうに話す。
パフォーマンスは無事終えたものの、普段の実力は出し切れない結果となったフコ。79点という点数を受けて落ち込むチームメイトのセビに、慰めるように「私のほうが低いと思うよ」と優しく話す。その言葉の通りに、フコは最下位の75点という惨憺たる結果になった。プロデューサーからも「私が知っているフコはこのパートをしっかりこなせる人。今回のステージは残念でした」という言葉が飛ぶ。
そしてフコは、練習生同士の投票により、「I-LAND」からの放出が決定。彼女の実力は認めつつも「体調管理も実力のうち」と考えたメンバーが多数いたためだ。フコの降格にGROUNDのメンバーは驚いたような表情で「特にフコさんは予想外でした」と話し、涙を流すフコを温かく受け入れた。
フコは「本当に申し訳なかったです。私ではなく、残りの2人の放出者に。私が低い点を受け取ったので、私が平均値を下げてしまい、2人の放出者が生まれてしまった。本当に申し訳ない気持ちでした」と、真摯な姿勢で語っていた。
(『I-LAND2 : N/a』/ABEMA KPOPチャンネルより)