公共空間での新たな問題として議論になっている「触らない痴漢」。電車内などで女性に接近し、匂いを嗅いだり、息を吹きかけたり、じろじろ見つめたりする行為で、新たな手口とされている。この問題について、『ABEMA Prime』に出演したギャルタレントのあおちゃんぺが自身の経験をもとに考えを述べた。
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あおちゃんぺは2年前に被害に遭ったという。「新宿駅で、男性が私のことを凝視しながらついてきてるなと感じた。イヤホンを取って『何ですか?』と聞いたら、『触ってないから犯罪じゃないよね』と言ってきた。確かにと思いつつ、その時は早歩きで逃げるしかできなかった。明確に悪意を持っている人もいる」と振り返る。
一方で、痴漢被害に遭遇した際も「間違いだったらこの人の人生を潰すことになる」と判断には注意しているという。「最初は“気づいている”とチラ見する。それでも続けてきて、確信を持ったら“あなた触っていますよね”と指摘する」と対処法を明かす。
あおちゃんぺはXで、「女性は男性が想像もつかないくらい気を張って生きている」という主旨のポストをしている。これについて、「帰るのが夜になったら毎回タクシーに乗ったり、エレベーターは男性と2人きりにならないようにしたり、いろいろな面で気をつけている。“自衛しろ”と言われることもあるが、思いつく限りのことはしているので、これ以上何をすればいいのかとは思う」と訴えた。(『ABEMA Prime』より)
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