バイきんぐ小峠英二が「キングオブコント」で審査員を務める際の苦悩と本音を語る一幕があった。
テレビ朝日にて毎週日曜朝11時より放送されている『ナスD大冒険TV』(※一部地域を除く)。4月28日の放送回では、「高速グルメの大冒険 関越自動車道下りおすすめグルメを食べ尽くせ!」と題した企画が展開。西村が、無人島ロケを行う前に、スタッフオススメの関越自動車道グルメを全て味わい、順位付けしていった。なお、ABEMAでは「アベマオリジナル」と題したノーカット版が配信されている。
西村はナスD、井上咲楽と共に挑む新企画「無人島0円生活リレー」の舞台・新潟の佐渡島に前乗りするために車で向かった。道中にはいくつもの「SA(サービスエリア)」「PA(パーキングエリア)」があり、『ナスD大冒険TV』食いしん坊ディレクターがオススメする絶品グルメを食べ尽くしていくという。
そこで光ったのが、西村の食リポの上手さだ。自身のYouTubeではキャンプ動画を配信し、そこでも自らで作った料理を美味しそうに味わう姿が確認できるが、今回のロケでも、西村はバクバクと運ばれた料理を完食し、気取らず、かつ的確に料理の味をリポートし、さらに手際良く順位付けもしていた。
相方の小峠はこのVTRを見て、「お前、食リポ上手いよな。上手い! 知らなかったわ」と絶賛していた。ただ、一点、埼玉・上里SAで食した「こむぎっちカマンベールチーズダックワーズ」を「87.5点」と刻んで数値化したことが気に入らなかったようだ。
小峠はVTRを見て、「俺が唯一引っかかったのは、0.5を付けているところ。俺は『キングオブコント』の審査員をやっているけれど、本当に0.5を使えるのであれば、使いたい時はめちゃくちゃある。ただ、それを使わずにやるのが審査」と審査員としての矜持を語った。
その後も小峠は熱が収まらないようで「これは本当にそうなのっ! もうね、あの場でね、うわぁ、0.5…点を使いたい時は本当にあるのよ。ただ、それはないから。それは無しにして欲しいよ。ズルい!」と語ると、西村は「ズルいって視点ね」と、熱を入れて語る相方の意見を汲み取っていた。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)