グローバルガールズグループ誕生プロジェクト『I-LAND2 : N/a』第3話にて、唯一無二のビジュアルを誇る練習生のパク・イェウンへプロデューサーから厳しい言葉が浴びせられた。
『I-LAND2 : N/a』は、2020年にENHYPENを誕生させた大規模プロジェクト『I-LAND』の最新シリーズ。Mnetと、BLACKPINKや2NE1などのヒット曲を誕生させたトップクラスのプロデューサー・TEDDYが首長を務めるTHEBLACKLABELがコラボレーションし、新たなグローバルガールズグループを誕生させる。参加者は日本人6名を含む24名。メインプロデューサーはTAEYANG（BIGBANG）、ミュージックプロデューサーは24、VVN、パフォーマンスディレクターはMONIKA、Leejung Leeが務める。
「できないという思い込みがあった」と一念発起
2つ目のテスト「シーソーゲーム」で、Red Velvet「Bad Boy」チームに所属する17歳のパク・イェウン。練習生になる前に街頭インタビューを受けたことがあるほど、整ったビジュアルで番組冒頭から注目を浴びていた。
まだまだ実力が足りないイェウンは、中間評価では歌もダンスも拙い出来で、プロデューサーからため息が漏れる。MONIKAは「イェウンさん、どうして参加したの？」と厳しく問いかけ、イェウンは「小さい頃から踊ったり歌ったりするのが好きでしたが、真剣に考えたことはありません…」と返すも、MONIKAは「なぜかというと、パフォーマンスをしている間ずっと戸惑っているんです。1人で違うことをやっている」とピシャリ。しかしMONIKAは続けてイェウンに寄り添って、「すごく努力したけどうまくいかない現実感が自分を無力にするよね。でも時間は物理的なものです。追いつける時間ですよ。そのことを伝えたかったです」とのアドバイスも伝えた。
「とても刺激になりました。練習生の期間が短いから、できないという思い込みがあったんだと思います。もっと頑張ります」と晴れやかな顔で語ったイェウン。リーダーの日本人練習生フコは「ステージの前からイェウンが震えているのが見えて心配になった。まだ2日目、序盤だから大丈夫だよ」と優しく彼女を励ます。
フコは「絶対に6人でI-LANDに上がる」と宣言し、スパルタ練習を開始。細かく指導を繰り返していき、歌とダンスの実力がいずれも足りないイェウンへ、細かい発声法から指南する。イェウンは「“フコ様”と呼ぶほどとても心強くて、命の恩人のような存在です。フコお姉さんと一緒に絶対にI-LANDに行きたいです」と、フコに絶対的な信頼感を見せる。
またイェウンは、中間チェックでLeejung Leeから「この職業ではビジュアルも才能のうちです。イェウンさんのビジュアルのよさはマイと同じだけど、違いがあるとすれば、マイは本当にふてぶてしさがある。イェウンさんは唯一無二のビジュアルがあるのにふてぶてしさが足りないから疑ってしまうの。きれいなだけなのかな？」と、同じく美しさで話題の日本人練習生マイと比べられる。イェウンは「いつもマイさんを見ながらどうして目が奪われるのか考えていたんですが、私と比較して話してくれたので、とても刺激になりました」と気持ちを入れ替え、練習に励む。怪我をした足首に苦しめられながらも、寝る時間も削って懸命に練習を重ねた。
（『I-LAND2 : N/a』／ABEMA KPOPチャンネルより）
