東京と新潟を結ぶ関越自動車道では、降雪に悩まされることが多々ある。『ナスD大冒険TV』では1シーズンあたりの雪氷対応費の驚愕の値段が明かされ、スタジオから悲鳴が上がる一幕があった。
テレビ朝日にて毎週日曜朝11時より放送されている『ナスD大冒険TV』(※一部地域を除く)。5月5日の放送回では、「高速グルメの大冒険 関越自動車道下りおすすめグルメを食べ尽くせ!」と題した企画の後半戦が展開。西村が、無人島ロケを行う前に、スタッフオススメの関越自動車道グルメを全て味わい、順位付けしていった。なお、ABEMAでは「アベマオリジナル」と題したノーカット版が配信されている。
西村が目的地とする新潟・佐渡島。道中の関越自動車道は冬は雪が多く降る地域がある。1シーズンの累計積雪量は最大でなんと約29メートル。除雪作業・凍結防止剤の散布は、1シーズンで60万キロメートル分にも及ぶのだという。
では1シーズンでの雪氷対策費は一体いくらになるのかーー? これがクイズ形式で出されると、スタジオのテレビ朝日・山本雪乃アナウンサーは「1億円」、バイきんぐ小峠英二は「3億円」、西村瑞樹は「10億円」、そして井上咲楽は「2億円」と答えた。
正解はなんと「約72億円」だった。保有する除雪車は約420台、除雪作業員は500名以上、関越自動車道の1メートル当たり、約16,700円かけて除雪されている計算になるという。
この驚愕の金額を受け、スタジオの出演者陣は悲鳴を上げた。井上は「これは大変…そんなかかるんだ……」と驚きを隠せない様子だった。西村も「大丈夫なんですかね。やっていけるんですか」と素直な感想を述べていた。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)