8日、映画『かくしごと』の完成披露舞台挨拶が都内で行われ、俳優の杏(38)が登壇した。
映画では疑似親子の母親役を演じる杏。役の話が来たときの気持ちを聞かれ、次のように答えた。
「子どもから大人になって、大人になってからも少し年月を重ねた今だからできる。年月を重ねていくにつれて、涙もろくなったり、何か悲しいニュースだったり、子どもが巻き込まれるようなことに対して、得も言われぬどうしようもない怒りとか悲しみを覚えるようになってきた。それを思い切り体現できるのは、この映画と感じました」
またこの日、「母の日」を前に“息子”役の中須翔真(13)から、杏へサプライズプレゼントが渡された。
中須:僕のお母さんになってくれてありがとう。
杏:映画を観たあとだからダブルの意味で泣けてきますね。あとで噛みしめたいけど、本当にうれしい。ありがとうございます。
(『ABEMA Morning』より)