中村雅俊(73)が『徹子の部屋』に出演。妻・五十嵐淳子を今も「キレイです」と明かした。今はおしどり夫婦として知られる一方、結婚当時は周囲から猛反対されたと回顧。中村のファンクラブにも異常事態が起きたと語った。
5月8日(水)、黒柳徹子の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)が放送。俳優の中村雅俊(73)が出演した。1974年に芸能界デビューし、77年に女優の五十嵐淳子と結婚した中村。世間を大きく騒がせただけに、黒柳も「デビューからあっという間に結婚なさって、ビックリしたわ、あの時」と回顧した。中村は「あの当時、すごい反対されて」「文学座のマネージャーにも」と明かした。黒柳は「奥さんは女優の五十嵐淳子さんですから。今もキレイでしょ?」と質問。中村は「キレイです(笑)」と照れ笑いした。
2人が出会ったのは中村がデビューして2年目。「会って、そのまま付き合って4年後に結婚」「結婚すると決めて周りに言ったら『ダメだよそんなの』『ファンクラブもいなくなっちゃうよ』と猛反対された」という。スポーツ紙には「裏切り者 雅俊」と書かれ、ファンクラブの会員数は周囲の予想通り8割減って約1万人から約2000人に。
そんな大騒動から始まった結婚生活も一男三女に恵まれ、現在孫が高校2年生から幼稚園児まで4人。「子どもたちも家を出たので今は夫婦水入らずで過ごしている」と近況を明かした。
きっかけはコロナ禍で仕事が減ったこと。「結婚した当初は結構忙しかったのであまり家にいなかったんです。今回、コロナ禍で初めて長い時間、一緒に家にいる。結構いいなと思いながら、ゆっくり2人きりで」と穏やかに語った。
黒柳が「あなたの奥さま、顔も綺麗だけど性格もいいじゃない?」と五十嵐の人柄に触れると、中村は「ですね(笑)。いい人です、本当に。料理作るのも大好きなので、おかげさまで俺、作ったことがないんですよ」と妻に感謝した。