5月9日より順次放送中のアニメ「WIND BREAKER」第6話では、ボウフウリンの四天王の一人・柊登馬(CV:鈴木崚汰)が獅子頭連の佐狐浩太(CV:小林千晃)と戦った。四天王と呼ばれるのに相応しい柊の姿が、「タフですねぇ」「余裕のある男!」と注目を浴びている。
アニメ「WIND BREAKER」は、「マガジンポケット」(講談社)にて連載中のにいさとる氏による同名漫画が原作。物語は孤独な不良高校生・桜遥(CV:内田雄馬)が、超不良校として名高い風鈴高校の“てっぺん”を獲るためにやってくるところから始まる。しかし風鈴高校は、“防風鈴(ボウフウリン)”と名付けられ、街を守る学校に変貌を遂げていた。
前回放送の第5話では、ボウフウリンの蘇枋隼飛(CV:島崎信長)と獅子頭連の鹿沼稔(CV:峯田大夢)が対峙した。仲間を倒された鹿沼が怒ると、蘇枋は「自分が被害者になったときだけわめくなんて、我慢を知らない子どものようだね」と言い、「つらかったでちゅねぇボクちゃん」と冷たい表情であおった。さらに蘇枋は鹿沼の攻撃を軽く受け流し、「さあオレと一緒に大人の階段のぼろうか」と言い放った。
蘇枋のキレキレなあおりに、ネット上では「これは人気でるわ」「かっこよすぎて悶絶」と反響が続出。原作ファンも「名言きたー」「大好きなところおおお」と盛り上がっていた。
第6話「その背中を追って」では、ボウフウリンの四天王で多聞衆を率いる柊が佐狐と戦うことになった。2人は目にも止まらぬ速さで攻防を繰り広げた。しかし柊は佐狐の蹴りをまともに食らって吹きとばされてしまう……。佐狐は柊にボウフウリンとつるんでいるから弱くなったのだと指摘した。
柊を見下す佐狐にボウフウリンのトップである梅宮一(CV:中村悠一)は、「(柊には)多聞天っつー名の頭をやってもらってる。多聞天の別名ってなんだか知ってるか?」と話す。すると倒れていたはずの柊が、「いやー久しぶりにいい蹴りくらったわー」と立ち上がっていた。
梅宮は「多聞天とは別名、毘沙門天。戦を司る武神の名だ」と説明。柊はいつもの胃薬を飲むと「楽しくなってきた」と余裕の表情を見せた。
強靭な肉体を持つ柊に、ネット上では「胃薬飲みながらもかっこいい」「タフですねぇ」「余裕のある男!」と見惚れるファンが続出。2人の戦闘シーンにも「ケンカシーン作画良すぎるよぉ」「アクションマジでキレッキレ」と称賛が寄せられていた。
■第6話「その背中を追って」
【あらすじ】
勝負に負けたチームメイトを心配するどころか、仲間から追放していく、獅子頭連の兎耳山と十亀。その異様な光景に桜たちは動揺しつつも、珍しく感情的になった蘇枋が鹿沼稔に勝利し、ボウフウリンは着実に勝利を重ねていた。
続く3戦目は、ボウフウリン四天王・柊V.S.佐狐浩太で、何やら二人には因縁がある様子。スピードタイプの佐狐に対し、はじめは防戦一方に見えた柊だったが、ついに戦を司る武神の名を冠する「多聞衆」筆頭たる実力を見せつける――!
※島崎信長の「崎」は、正式にはたつさきの字
(C)にいさとる・講談社/WIND BREAKER Project
アニメ『ウィンドブレイカー』1期放送回一覧(動画リンクつき)
話数 | サブタイトル(タップで動画へ) | 見どころ |
---|---|---|
1 | サクラとフウリン | 桜の大立ち回り |
2 | 憧れのヒーロー | 意外とお茶目な蘇枋 |
3 | 頂に⽴つ男 | 獅子頭連との悶着! |
4 | 衝突 | 蘇枋の煽り力の高さ |
5 | 優しい男 | 「大人の階段のぼろうか」 |
6 | その背中を追って | 柊と佐狐の思い出 |
7 | 負けられない戦い | ありし日の兎耳山と十亀 |
8 | 思いを継いで | 吹っ切れた十亀 |
9 | 梅宮の流儀 | 器を見せた頭突き |
10 | 対話 | 梅宮、「対話」を語る |
11 | 新たな級友【とも】 | 桐生&柘浦が大暴れ! |
12 | 頼られる者 | 桜、名前を呼ぶ |
13 | 友のため | 杏西のため動き出す1-1 |