エクアドルの無人島に置き去りにされ、南米を横断する旅に出発した東出昌大が、受け取った旅の資金の少なさに、円安を実感する場面があった。
5月18日(土)夜9時より、『世界の果てに、東出昌大置いてきた』Episode1がABEMAにて放送された。本番組は、昨年話題を呼んだ『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』の第2弾。前作では、言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆき(西村博之)を、論理の通じない過酷な世界に10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか?というテーマのもと、アフリカの砂漠に置き去りにされたひろゆきが、アフリカ大陸を横断する旅に密着した。第2弾では、前回ひろゆきの旅のパートナーを務めた東出昌大が、エクアドル・プラタ島に置き去りにされ、南米を横断する旅に出発。なお、使って良い移動手段はローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本的に陸路のみとなっている。
前回の旅にも同行した豊川ディレクターに手を引かれ、スタート地点にやって来た東出は、アイマスクを外すとこう叫んだ。「どこここ?」「うわぁ、すげぇ!」。周囲には見渡す限り海が広がり、東出の足元は断崖絶壁というロケーション。豊川ディレクターは「エクアドルの沖合40kmに浮かぶ、プラタ島という島になります」と説明し、続けて「世界の果てに、東出昌大置いてきた」とタイトルコールした。
自分の名前が入った番組タイトルを聞き「マジ?ひろゆきさんは!?」と不安げな東出をよそに、豊川ディレクターは「とりあえず5万円あげるので、それで南米を横断して、対岸の大西洋側にある砂漠を目指してください」と一方的に告げた。豊川ディレクターがサラッと「5万円」と口にしたのを、東出は聞き逃さなかった。「旅の資金が前回10万円だったのに、5万円に下がっている!」と東出が指摘すると、豊川ディレクターは「前回10万円からスタートして、結構余ったので、あげすぎたという反省点から5万円にしました」と減額した理由を説明。その後、東出は「日本円で5万円分の米ドルが入っています」と封筒を渡された。
中身を確認した東出は「今、円安か…。345ドル」と複雑そうにポツリ。なお、軍資金は1ヶ国通過するごとに5万円分支給されるルールだが、今回は前回以上の貧乏旅になることが予想される。そんななか東出はこの後、お金をめぐって豊川ディレクターと対立することに…。一体何があったのか!?