5月9日より順次放送中のアニメ「うる星やつら」第40話では、潮渡渚(CV:村瀬歩)の幽霊とは信じられないパワフルな一面が明かされた。怪力と大食いっぷりに「意外とパワー系だったw」「新たな破天荒キャラ」と驚きの声が寄せられている。
アニメ「うる星やつら」は、数々のヒット作を生み出してきた大物漫画家・高橋留美子氏のデビュー作が原作。小学館創業100周年を記念し、2022年10月から4クールにわたってテレビアニメ化されている。ガールハントが趣味の諸星あたる(CV:神谷浩史)と、彼に恋する鬼族の美少女・ラム(CV:上坂すみれ)を描いたドタバタラブコメディだ。
前回放送の第39話では、藤波竜之介(CV:高垣彩陽)の許嫁を名乗る幽霊の渚が初登場した。謎の死を遂げた渚はこの世に未練があるようで、「あたし、一度だけ許嫁の竜之介さまとキスしたいの」と言い出した。
渚役を演じた男性声優の村瀬歩は、持ち前のハイトーンボイスで、中性的な役柄はもちろん女性キャラ役を演じることも多い。可憐な演技に、「村瀬さんのお芝居ほんと最高」「途中までマジで女性声優かと思いました」「完全に女の子の声だった」と反響が広がった。
続く第40話「一夜の攻防戦」では、生身の肉体となった渚が竜之介の家に居候することになった。可憐な少女のような見た目をしている渚だが、実は怪力の持ち主で、相撲大会では毎年横綱だったほどパワーに溢れている。食欲も旺盛で、「育ち盛りなんだもん。お腹だって空くもん!」と藤波家の誰よりも多く食べていた。
ギャップまみれの渚に「意外とパワー系だったw」「新たな破天荒キャラ」「かわいい女の子?の声とかわいい見た目に騙されそうになるけど強いな」と視聴者はびっくりしていた。
■第40話
「一夜の攻防戦」あらすじ:
成仏できず、竜之介の家に居候することになった渚。キスをすれば成仏できる渚がいるということは、まだ二人がキスをしていないということ。そんなとき、竜之介の父が浜茶屋共同組合の温泉旅行に行くため、竜之介と渚が二人きりで夜を過ごすことに……。
「命かけます、授業中!!」あらすじ:
静かに授業をしたい温泉マークは、授業中にひと言でもしゃべったら“補習”と言い出した。補習を避けたいあたるたちは渋々黙って授業を受けることに。その時、窓からおまる号に乗ったテンが、あたるになぐりこみをかけてきた。
(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会