松本まりかが結婚詐欺師を熱演する『ミス・ターゲット』にて、恋に落ちた相手が“宿敵”の敏腕刑事の息子と発覚した上、復縁を迫る元カノまで現れ、主人公が身を引こうとするストーリーに視聴者が反応。松本が満月を見ながら大号泣するシーンに「切なすぎる」「泣けた」といったコメントが相次いだ。
5月12日(日)、松本まりか主演の新ドラマ『ミス・ターゲット』(ABCテレビ)第4話が放送された。朝倉すみれ(松本まりか)は警察からマークされる百戦錬磨の結婚詐欺師“ミス・ターゲット”。すみれは詐欺師を引退して本気の婚活をスタートし、若き和菓子職人・宗春(上杉柊平)に惹かれ始める。ところが宗春の父親が“詐欺師の天敵”スゴ腕刑事と発覚。すみれは自分と仲間の安全のために宗春の告白を断る。
そんな折、宗春の元カノ・由衣(田中真琴)がパリでのパティシエ修行を終えて帰国する。一方、すみれは運命のいたずらによって宗春の店でアルバイトが決まり、宗春と再会。一緒に働くうちに、2人は再び惹かれ合い…。
すみれから発破をかけられた宗春は夜遅くまで和菓子の新作に挑戦。すみれが席を外したタイミングで由衣が現れ、「宗春、またこんな時間まで作ってるんだ」と復縁を切り出した。由衣は「この前、久しぶりに宗春とお菓子作れて楽しかった」「付き合ってた時、宗春のことをずっと遠くに感じてた。宗春と同じ熱量でお菓子のこと語れるようになりたかった」とパリ修行に出た理由を告白。「だから私、パリに行ったの。会いたかった…ずっと会いたかった。私とやり直してほしい」と宗春の後ろから抱きついた。
すみれは動揺で物音を立ててしまい、「ご、ごめんなさい。お2人めちゃめちゃお似合いだと思う!お互いを高め合っていて。2人でいる時すっごく楽しそうだったから。…じゃ、お幸せに」と足早に去った。
「これでいいんだ…。彼と一緒にいても未来はないんだから。彼はお金持ちじゃないし、理想の男性じゃない。だから…だから、これでいい」と自分に言い聞かせるすみれ。一人満月を眺めて大粒の涙を流し号泣するシーンに、視聴者からは「切なすぎる」「泣けた」「どうなっちゃうの…」などとコメントが相次いだ。
詐欺師を辞めてようやく本物の恋を見つけたのに、すみれを狙う敏腕刑事の父、復縁を狙う元カノなど次々と試練が襲いかかる。すみれと宗春の恋は叶うのか?