普通・変則・普通の“ジグザグ打線”が炸裂だ。将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2024」予選Aリーグ第1試合、チーム渡辺 対 チーム広瀬の模様が5月11日に放送された。前年はよもやの予選敗退と悔しい結果となったチーム渡辺だが、メンバーを1人入れ替えて臨んだ今年は、居飛車党ながらタイプの違う棋士が、それぞれの持ち味を出してスコア5-2で快勝。リーダー渡辺明九段(40)も「(大会)1発目だったんで、非常に緊張感あったんですが、勝てて良かったです」とホッとした笑顔を浮かべた。