バイきんぐ小峠英二がコンプライアンスが厳しい昨今に「ちょっと過剰過ぎないか?」と、持論を展開する一幕があった。
テレビ朝日にて毎週日曜朝11時より放送されている『ナスD大冒険TV』(※一部地域を除く)。5月12日の放送回では、西村瑞樹が無人島ロケの舞台となる佐渡の地で奮闘する様子が映された。なお、ABEMAでは「アベマオリジナル」と題したノーカット版が配信されている。
番組の冒頭では、小峠が今回の収録にレギュラーメンバーである井上咲楽、テレビ朝日の山本雪乃アナウンサーが不参加であることについて触れた。「女どもは? 1人も女がいないのは珍しいね」と言うと、相方の西村は「何ですか、女って」と小峠の言葉選びについて突っ込んだ。
これを受け、小峠の心が着火した。「最近は女性芸人とか、女性って言わなくちゃいけない風潮が嫌でさ。女っていうのは冗談交えて言ってるけど、女性芸人って女芸人で良くない? ちょっと過剰過ぎないか?」と持論を展開。
それからも小峠は「ワンちゃんとかさ、俺、絶対に犬って言うよ。だって犬だもん。猫ちゃんとかもさ、猫だろ。だって猫なんだもん」と、何でも柔らかい言い回しにする昨今の風潮について言及。
さらに小峠が「ビビりやがってさ。犬って言うの、ビビりやがって。いやっ、ビビっているんだよ。でも犬だもん。だって犬だから!」と熱を持って主張を続けると、西村は「ボルテージ高いですね」と反応した。
それから小峠が「俺は本当に嫌なんだよ! 何みんなビビってるんだよ! 世間の声とか、コンプラとか、この風潮に」と叫びにも似た声をあげると、西村は「ビビっているというか合わせてるだけですよ。ワンちゃんって飼い主が言うのに、あえて、犬とか言う必要がない」と言い、小峠は「お前もっともらしいこと言うな」と笑った。
それから小峠は「ちょっと意地になってるところもあった。この風潮に対し、反旗をひるがえし過ぎてた」と認めていた。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)