人気アニメ「化物語」を語る上で、EDテーマ「君の知らない物語」は外せない。同楽曲を起用したED映像の“普通と逆”なエンドロールが「めっちゃお洒落!!」「見たことなくてビックリしたw」と視聴者たちを驚かせた。
【映像】違和感がクセになる!?「化物語」エンディング(23分55秒ごろ〜)
「〈物語〉シリーズ」は、人気作家・西尾維新氏の代表作として名高いジュブナイル伝奇小説。不死身に近い肉体となった男子高校生・阿良々木暦(CV:神谷浩史)と、怪異に出遭った少女たちの物語だ。ファーストシーズン、セカンドシーズン、ファイナルシーズン、オフシーズン、モンスターシーズン、ファミリーシーズンの6部構成をとっており、ファイナルシーズンまでがすでにアニメ化されていたが、7月6日より最新作「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」がABEMAで完全独占配信されることが決定。なお、「化物語」はシリーズ第1弾にあたる作品だ。
2009年に放送されたアニメ「化物語」を語る上で、OP曲とED曲は外せない。各エピソードのヒロインが独自のOP曲を歌う演出が話題となった。また、インターネット発のエンターテインメント・ユニット、supercellによるED曲「君の知らない物語」は、ゼロ年代のアニソンにおけるアンセムと呼んでも過言ではない。
「君の知らない物語」を起用したED映像も要チェックだ。何か違和感があると思えば、一般的なエンドロールとは“向きが逆”なのだ。下から上にせり上がるような流れが一般的だが、「化物語」のエンドロールは上から下に向かって流れている。
一筋縄ではいかないキャラクターたちと、物語を彩るトリッキーな演出。そんな「化物語」という作品は、エンドロールの向きという細部に至るまでクセが強いようだ。視聴者からは「上から下にスクロールするアニメなんか見たことなくてビックリしたw」「うわ~……なんか斬新やな」「めっちゃお洒落!!」と驚きの声が寄せられた。
(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト