米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2024は今年も、企業や広告会社が制作したブランディングを目的としたショートフィルム(ブランデッドムービー)の祭典「BRANDED SHORTS 2024」を、赤坂インターシティコンファレンスにて、6月10日(月)~12日(水)にわたり開催する。
本日、審査員総勢5名の発表と共に、世界の企業や団体から集まった747本の応募作品から選ばれたノミネート作品が新しい未来のテレビ「ABEMA」で配信開始となる。
今年のインターナショナル部門には、マーティン・スコセッシ監督・主演『ウェブサイトを作ろう』(Squarespace)や、ライアン・ゴズリング主演『カレラを求めて』(TAG Heuer)、ナショナル部門には堺雅人出演の『Share The Challenge できないことは、みんなでやろう。「紅丸」篇』(丸紅株式会社)もノミネート。
6月10日(月)、11日(火)、12日(水)に上映が行われ、6月12日(水)に行われるBRANDED SHORTSセレモニーで各優秀賞が発表される。また、同日、審査員によるパネルディスカッションや、完全栄養食「BASE FOOD」を開発・販売するベースフード株式会社が、「一人ひとりが自分らしく輝くことのできる明日へ」をテーマに初製作したブランデッドムービー『父を、乗せて。』(山崎紘奈主演、村上淳共演)のプレミア上映と舞台挨拶が行われる。
6月10日(月)、11日(火)には、AI、TikTok、ふるさと納税などマーケティング担当が気になる最新事例を交えたセミナーイベントも開催される。
BRANDED SHORTS 2024 上映・配信作品(抜粋)
ノミネート作品は本日より、「ABEMA」で配信開始。6月10日(月)~12日(水)には赤坂インターシティにて上映。
『ウェブサイトを作ろう(Marty & Francesca Make a Website)』
アメリカ / 3:51 / 2024/ 広告主:Squarespace
アメリカのウェブサイトビルダー、Squarespace。
巨匠マーティン・スコセッシとその娘フランチェスカがSquarespaceでウェブサイトを作ると一体どうなる?
『カレラを求めて (The Chase for Carrera)』
オーストラリア / 5:16 / 2024/ 広告主:TAG Heuer
とあるアクション映画のセット。小道具担当のスタッフ(ヴァネッサ・バイヤー)が主演のライアン・ゴズリングからTAG Heuer Carrereの腕時計を回収しようとするが彼は拒否をする。そこから始まる腕時計をめぐるアクション・エンターテインメント。
『docomo30周年記念ムービー 「もしも史」』
日本/2:46/2024 /広告主:株式会社NTTドコモ
タイトルは「もしも史」。公衆電話で電話をする男から始まり、平成サラリーマンがショルダーフォン、バブル期の女性たちが携帯電話、ガングロギャルがガラケーなど、さまざまな当時を代表する人々が、その時代の通信手段とともにコミュニケーションを歌とダンスで繋いでいく。歌を歌うのは、ドコモのCMの「そばにいるね」でブレイクした青山テルマ。
そこからさらにスマホ、VRと時代は進み、最後は現在へ。
今まで出てきた全ての人々が舞台に立ち、30年間の「もしもしの歴史」を歌とダンスで届け、人をつなぐことで元気をつないできたドコモの姿勢を伝える。
『FIRESIDE TALKS Kavka Shishido & el tempo
「火と、森と、音楽と」』日本/4:54 /2023 /広告主:ファイヤーサイド株式会社
ミュージシャン・⼥優として活躍するシシド・カフカ。
都会を抜け出しバンドメンバーと共に、奥多摩のキャンプサイトへ。
⾃然に圧倒されながら、抜群のチームワークで⽕を焚きはじめる。
⾳楽、仲間、⽇常、そして未来のこと。⽕を囲んで語るうち、話は熱を帯びていく。
やがて⼀⼈が薪をスティックがわりに叩き出すと、いつの間にかシシドの表情はel tempoのコンダクターへ ⼒強いリズムが森に⼼地よく響き渡っていく。