どこからどう見ても犯罪の現場……。アニメ「化物語」で、主人公がスクール水着とブルマを手にしているところをクラスメイトの女子に目撃されてしまうシーンは男性なら共感間違いなし（!?）のヒヤヒヤものだ。
【映像】スクール水着とブルマを持ったところを見られた暦（22分10秒ごろ〜）
「〈物語〉シリーズ」は、人気作家・西尾維新氏の代表作として名高いジュブナイル伝奇小説。不死身に近い肉体となった男子高校生・阿良々木暦（CV：神谷浩史）と、怪異に出遭った少女たちの物語だ。ファーストシーズン、セカンドシーズン、ファイナルシーズン、オフシーズン、モンスターシーズン、ファミリーシーズンの６部構成をとっており、ファイナルシーズンまでがすでにアニメ化されていたが、7月6日より最新作「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」がABEMAで完全独占配信されることが決定。なお、「化物語」はシリーズ第1弾にあたる作品だ。
「化物語」第11話では、中学生の千石撫子（CV：花澤香菜）が暦にお礼を伝えにきた。撫子は、暦とその後輩である神原駿河（CV：沢城みゆき）のおかげで蛇の呪いから解放されたのだ。撫子は、借りていたスクール水着とブルマを神原に渡しそびれたとして、「暦お兄ちゃんから返してもらえるなら、そうしてちょうだい」と暦に預けた。
その後、クラスメイトの羽川翼（CV：堀江由衣）がやってきた。羽川は暦としばらく会話した後に「宝物みたいに抱えてるそのブルマーとスクール水着を、カバンにしまうくらいのことはしたらどうかな？」と笑いながら指摘した。うっかりスクール水着とブルマを持ったままだった暦は、羽川の言葉に固まっていた。
たしかに映像をよく見てみると、羽川と会話している間、暦はずっと“何か”を手にしている。シリアスな会話に集中していたせいとはいえ、どうやっても言い逃れできなさそうなシチュエーションに、X（旧Twitter）上では、「握りしめたまま往来を歩き続けるアララギぱねぇ」「雄叫びをあげる阿良々木さんはしょうもない変態ですね」「大事そうに持つな阿良々木くん」とツッコミが続出していた。
(C)西尾維新／講談社・アニプレックス・シャフト
