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【映像】「化物語」の特別版ED(21分50秒ごろ〜)

 アニメ「化物語」第12話は、テレビ放送では最終回にあたる重要エピソードだ。恋人同士である阿良々木暦(CV:神谷浩史)と戦場ヶ原ひたぎ(CV:斎藤千和)の関係がさらに深まる回を彩った“特別版ED”が「伏線回収したみたいで鳥肌立った」「感動で涙零れた」と視聴者の心を震わせた。

【映像】「化物語」の特別版ED(21分50秒ごろ〜)

 「〈物語〉シリーズ」は、人気作家・西尾維新氏の代表作として名高いジュブナイル伝奇小説。不死身に近い肉体となった男子高校生・阿良々木暦と、怪異に出遭った少女たちの物語だ。ファーストシーズン、セカンドシーズン、ファイナルシーズン、オフシーズン、モンスターシーズン、ファミリーシーズンの6部構成をとっており、ファイナルシーズンまでがすでにアニメ化されていたが、7月6日より最新作「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」がABEMAで完全独占配信されることが決定。なお、「化物語」はシリーズ第1弾にあたる作品だ。

 第12話では、ひたぎが暦を初デートに誘った。ふたりきりで満天の星空を見ながら、ひたぎは自身の辛い過去について再び語った。苦悩も含めて素直な思いを明かし、ひたぎは「私のこと好き?」「私のどういうところが好き?」と問いかけた。暦は「全部好きだ。好きじゃないところはない」と返し、ひたぎは「キスをしましょう、阿良々木くん」と切り出した。

 見つめ合うふたりが描かれた後、星空をバックにsupercellによるED曲「君の知らない物語」が流れた。同楽曲の「あれがデネブ、アルタイル、ベガ」という印象的なフレーズは、ひたぎが星を指さしながら言っていたセリフそのものだ。

 アニメ「化物語」は第12話までがテレビ放送され、第13話以降はインターネット配信という形式で届けられた。テレビ放送の最終話にふさわしいドラマティックなストーリーと特別版EDに、X(旧Twitter)上では「あのEDの入り方されたら心が震えるよ」「伏線回収したみたいで鳥肌立った」「鳥肌が立ち涙した」「感動で涙零れた」と絶賛の声が止まらなかった。

(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト

「化物語」第8話を見る
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