メイク、ファッション、髪型、食事、地位、彼氏まで。すべてを真似て乗っ取る、恐怖コピー女…。通称“泥棒猫”の女探偵が100%の確率で男たちを略奪していく、連続ドラマ『あなたの恋人、強奪します。』第6話に登場する不気味女に驚愕の声が集まっている。
本ドラマは、強奪率100%の凄腕女探偵が、クズ男との恋愛トラブルを“強奪”で解決する痛快略奪エンターテインメント。永嶋恵美による小説『泥棒猫ヒナコの事件簿』シリーズが原作だ。
特定の男性を合法的に“強奪”する探偵事務所オフィスCATを訪れたのは、会社員の須藤茜(三原羽衣)。メイクやファッションを全て真似した挙句、彼氏の浜名隆志(久遠親)まで奪った職場の同期・川原清美(山﨑空)に対して「同じ目に遭わせてやらないと気が済まない!」と強奪を依頼する。
茜を怒り心頭にさせた同僚・清美のコピー気質があまりにも不気味。きっかけは「メイクのコツを教えてほしい」という清美の一言。以降、茜と行動を共にしてランチも同じものを頼み、バックも同じものを購入。ついには頭の先から爪先まで茜のコピーと化し、双子コーデ状態に。
流石に気味が悪くなった茜は「もうやめて!」と声を荒げると、清美は被害者面で急にメソメソ。男性社員たちを味方につけて、茜の職場での立場も奪取。さらには茜の彼氏・隆志も確信犯的に奪い取っていく。
同僚の全てを真似して、すべてを奪っていく清美の行動と実行力も怖いが、罪悪感を一ミリも抱かないしれっとしたメンタリティも不気味。逆に被害者であるはずの茜に非があるかのように仕向け、かつ仲良しアピールするから始末が悪い。すべての女性の敵になりそうなコピー女を相手に、オフィスCATの探偵・ヒナコ(武田玲奈)はどんな作戦で強奪ミッションを成功させるのか?