世の中の「ムムム!」な行動をする人=妖怪ちゃんの目撃情報を共有する番組『貴女のそばの妖怪ちゃん』。さらば森田、みなみかわ、森香澄がMCを務め、峯岸みなみ、大島麻衣、西山茉希、紺野ぶるまの「芸能界のうるさ方」4人をゲストに迎える。
15日(水)の放送では、峯岸が須田亜香里の撮影スタッフの名前をしっかり覚えて名前を呼ぶ様を妖怪「名札集め」と例えた。「自分は出来ない」と脱帽するも、「必要以上じゃない?」と思わず嫉妬してしまうと告白し、スタジオを盛り上げる。これにはさらば森田、みなみかわも「一回会っただけで俺のこと好きなんや、と思ってしまう」と須田の「名前呼び」を賞賛した。
さらに森田は、タレント・坂下千里子も「名前呼びをやる」とデビュー当時から決めており、「それで私は今仕事がある」と語ったエピソードを披露。先輩芸能人の決意にスタジオメンバーは感嘆した。
一方、元テレビ東京アナウンサーで昨年3月末に同社を退社した森も「ちょっとやってる」と告白。ロケで仲良くなったディレクターを「ユウタ!みたい」に下の名前で呼ぶという。これには峯岸が「妖怪だ!」と猛ツッコミ。森は「友達ノリであざとくいかない」と弁明するも、女性陣は「ハイタッチするってこと?」など猛反発!スタジオは大盛り上がりとなった。
モデルでタレントの西山は、楽屋挨拶でCDを配るアーティストに対し、「あのCDどうしてます?」と疑問をぶつける。「もらったCD開けたことない」とぶっちゃけ告白をするさらば森田だが、大島が「CDには連絡先が入れられる」と禁断の目的を暴露。同じAKB48でアイドル活動をしていた峯岸は「そんなことしてたの?」と驚愕していた。大島は「私は入れたことはない」とするも、実際にある男性アーティストからもらったCDに連絡先が入っていたことを告白。これにはさらば森田も「事務所の(もらった)CDを」全部確認すると決意し、スタジオは笑いに包まれた。
紺野がよく目撃する「妖怪」は、VTRを見る番組の感想で「まるで一本の映画を見たような気持ちになります」とコメントするアイドル。この“テンプレコメント”でお茶をにごす「妖怪 常套句」は数多く目撃されているようで、スタジオメンバーは思わず苦笑い。峯岸に至っては「私言ったことあります」と自らも「妖怪」であることを告白。万能すぎるテンプレコメントの使用を「許していただけませんか?」と紺野にお願いする展開となった。
痛みを受け流す武術「システマ」を使いこなす芸人・みなみかわは空気を読まず「本気で痛がらせにくる」役者・アイドルを「妖怪 システマ潰し」と命名。痛みを受け流している途中でさらに攻撃してこようとする行動に「邪魔!」と激怒する。
これまでで一番痛くしてきたのは「あのちゃん」で、尖った靴で「太ももを刺してきた」という。つま先が大腿骨にコツンと当たるほどの打撃を受け悶絶するみなみかわだったが、あのちゃんを見ると何故か「カメラに向かってキメ顔」をしており、その謎の行動ぶりにスタジオは爆笑に包まれた。