グローバルボーイズグループデビュープロジェクト『MAKEMATE1』の第1話にて、家系に6人も歌手がいるという練習生が登場し驚きを呼んだ。
『MAKEMATE1』は、「PRODUCE101」「&AUDITION-The Howling」などの制作陣が手がけるプロジェクト。各国から参加した35名の少年たちがアイドルの夢を目指して成長していく。参加者が事務所に所属していない点が特徴だ。MCはEXOのXIUMINが務め、C-MATE（トレーナー兼評価団）として、歌手のLIM HAN BYUL、SOLAR（MAMAMOO）、ラッパー兼マルチタレントのHANHAE、振付師VATAらが名を連ねている。
「7人目になれるように」
2004年生まれの練習生チョ・ミンジェの父は、兄弟3人からなるJOE TRIO（チョトリオ）で活躍した歌手。さらに叔母のヘイ、叔母の妹のソイ、叔母の妹の親戚の弟のPaul Kimも歌手として活動しており、家系に歌手が6人もいるという。審査員のインジェは「半端ない遺伝子だ」と話し、さらにキム・ソンウンから「ミンジェさんを入れて7人ね」と話しかけられると、ミンジェは「そうなれるように頑張ります」と意気込んだ。
歌声に期待が高まるミンジェは、叔父チョ・ギュチャンの曲である「Baby Baby」を生歌で披露。歌い始めると緊張が解けたように余裕の表情で美声を響かせ、審査員のイム・ハンビョルもうっとりと聴き入る。
今年で21歳になると話したミンジェ。ハンヘは「話していると21歳に見えるけど、歌い出すと先輩のようです」とその佇まいを称賛した。そしてハンビョルは「歌うときに緊張して呼吸が安定しないでしょ。僕が改善してあげます」と優しく語りかけていた。
その後ミンジェは、練習生同士の投票によって決まる「MATE PICK」にてボーカル1位に選ばれた。「歌声に感動した」「雰囲気が良かった」などの絶賛コメントが紹介され、ミンジェは「嬉しかったです。良いボーカルだと思ってもらえて感謝します。これからもっと頑張ろうと思います」と笑顔を浮かべた。
（『MAKEMATE1』／ABEMA KPOPチャンネルより）
