有吉弘行が思わず「何これ?」。斬新すぎる“絶品”きつねうどんに驚愕する一幕があった。
5月17日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日)では、以前のオンエアでマツコ・デラックスが出身地である千葉について「何もない」と言及しつつ「奈良の観光客も食事どうしてるの?」と疑問を呈したことから、かりそめファミリーであるU字工事が、「観光客250人に昼メシは何を食べるのか」、現地の聞き取り調査に向かった。
栄えある1位に選ばれたのは、衝撃ビジュアルの「うどん」。2004年オープンの「麺闘庵」というお店が提供するもので、訪れる客の9割が注文するという。
メニュー名は「巾着きつねうどん 1,100円」。縦18センチ、横10センチの油揚げの中にうどんがぎっしり詰まっている。普通のきつねうどんじゃない、インパクトのあるメニューをと店主が1年を掛けて考案したものだ。
もちろん味は絶品。試食して益子卓郎は「麺がツルツル、モチモチで出汁もちょうどいいですね。食べやすくて、美味いっす!」と感想をこぼした。
美味しく仕上げるためには、店主の並々ならぬこだわりがあった。油揚げは程よい厚さ、地元の豆腐店と何度も厚みの修正して頼み、6ヶ月ほどかけて完成した特注品だ。さらにお揚げは通常より大きいので、くどくならないように、甘くしていない。つゆはイワシ・カツオ・昆布の合わせ出汁に薄口と濃口の醤油をブレンドし、仕上げている。
有吉もその衝撃ビジュアルのきつねうどんを見て「何これ?」と思わず笑ってしまったほどだった。
(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)