5月16日より順次放送中のアニメ「うる星やつら」第41話では、因幡（CV：入野自由）が再登場した。“パートナー”の三宅しのぶ（CV：内田真礼）への“胸キュンな発言”が、SNS上で「もしかして因幡くんって無自覚たらし……」「しのぶと因幡くんお似合いだな」と話題を呼んでいた。
アニメ「うる星やつら」は、数々のヒット作を生み出してきた大物漫画家・高橋留美子氏のデビュー作が原作。小学館創業100周年を記念し、2022年10月から４クールにわたってテレビアニメ化されている。ガールハントが趣味の諸星あたる（CV：神谷浩史）と、彼に恋する鬼族の美少女・ラム（CV：上坂すみれ）を描いたドタバタラブコメディだ。
前回放送の第40話では、生身の肉体となった幽霊の潮渡渚（CV：村瀬歩）が藤波竜之介（CV：高垣彩陽）の家に居候することになった。竜之介の許嫁を名乗る渚は可憐な少女のような見た目をしているが、実は怪力の持ち主で、相撲大会では毎年横綱だったほどパワーに溢れていた。食欲も旺盛で、「育ち盛りなんだもん。お腹だって空くもん！」と藤波家の誰よりも多く食べていた。
ギャップまみれの渚に「意外とパワー系だったw」「新たな破天荒キャラ」「かわいい女の子？の声とかわいい見た目に騙されそうになるけど強いな」と視聴者はびっくりしていた。
最新話の第41話「愛と勇気の花一輪」では、しのぶが“運命製造管理局”に属する因幡と再会した。因幡の頼みでしのぶは“パートナー”として彼の昇級試験に協力した。しかし、合格に必要な「時空の森の花」がしおれかかっていたため、しのぶは「残念ね、頑張ったのに……」と言った。すると因幡は、「いいんです、別に。テストなんか口実で、しのぶさんと一緒にいたかっただけだし」「僕なんかに付き合ってくれて本当にありがとう」と伝えた。その言葉を聞いたしのぶは、嬉し涙を流した。
素直に気持ちを伝える因幡と涙を流すしのぶに、ネット上は「もしかして因幡くんって無自覚たらし……」「しのぶと因幡くんお似合いだな」「このコンビ好きかもしれない」と盛り上がっていた。
■第41話「愛と勇気の花一輪」
【あらすじ】
しのぶの前に、またも因幡が行き倒れていた。しのぶにお願いがあって来たという因幡は、運命製造管理局の昇級試験のパートナーとしてしのぶに参加してほしいという。その内容は、運命製造に欠かせない材料の「時空の森の花」を摘んでくるというものだった。
(Ｃ)高橋留美子・小学館／アニメ「うる星やつら」製作委員会
