『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』の第2弾となる『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』がABEMAにて5月18日より配信スタート。そのEpisode.2が放送された5月19日同夜、東出昌大と番組プロデューサーの高橋弘樹氏との座談会がYouTubeで生配信された。
その中で、高橋氏から東出に、ひろゆきとの関係を尋ねられる一幕があった。第二弾の旅となった今回、東出はひろゆきに対し「もう本当に遠慮がなくなった」という。それゆえ、「だから、(ひろゆきが)ちゃんと性格が悪い時はちゃんと性格が悪いから、旅の中でイラっとする時もあるんですよ」といい、ひろゆきの発言に「そんなこと言わなくても、と思ってむすっとしたこととかありましたね」と振り返る。
だが、東出は思い出したように続けた。ある日、撮影のメンバーの疲労が著しかったことを考慮して、スケジュールを割愛してホテルへ帰ろうとした際、カメラの映らない隅の方で、ひろゆきは東出に「(予定の場所へ行かないのは)何か感情的に、イラっとしたとかネガディブな理由ですか」とそっと周りから配慮するかのように耳打ちして尋ねてきたという。「だから、ひろゆきさんってね、気遣いもするんですよ」と東出はいう。
また、同行した豊川ディレクターが体調を崩した際、ひろゆきがカメラの映らないところでフルーツの差し入れをしたことを思い出し、「ひろゆきさんってわかんない人なんですよね」とひろゆきの優しい側面を感慨深げに語った。そこで、高橋氏から「俺も最近までひろゆきさんって本当にそういういいところあるよなって思ってたし、今も思ってますよ、8割は。ただ2割は、ここでフルーツを差し入れると、コスパ良く点数稼げるなって思ってないかなって思い始めたんですけど、どう思います!?」と迫った。
この質問に対し、東出は「人間だからそんな考えがよぎるのもあり得るかもしれないけど、ひろゆきさんご自身の普段の人からの見られ方、キャラ(という観点)からすると、そういうこと(フルーツの差し入れ)をするっていうのは、ある意味、羞恥というか恥ずかしさが勝って、放っておくということもすると思うんですよ。でも、そうではなくて体調が悪いから早く復活してほしいよなって、この羞恥やキャラを押し殺して(差し入れを)届けにいくっていう真心も垣間見えたりするから」とひろゆきの性格を「優しいんかい!(笑)」とつっこみつつ分析した。
これには高橋氏も「多分ね、俺も結果そっちだと思うんだよな、いい人なんだよな」と同調。そこで、東出は「(優しい面が)あるからと言って、失礼なこと言っていいわけではないから(笑)」と再びひろゆきの一筋縄では行かない人柄に触れていた。