アニメ「偽物語」最終話で、血だらけになっても立ち上がる阿良々木暦(CV:神谷浩史)と“吸血鬼の成れの果て”忍野忍(CV:坂本真綾)のタッグが、「忍と暦のコンビはイイな!!」「阿良々木さんかっけぇなぁ」と視聴者の胸を熱くさせた。
【映像】ボロボロになりながらも忍に捕まって立ち上がる暦(15分45秒ごろ〜)
「〈物語〉シリーズ」は、人気作家・西尾維新氏の代表作として名高いジュブナイル伝奇小説。不死身に近い肉体となった男子高校生・阿良々木暦と、怪異に出遭った少女たちの物語だ。ファーストシーズン、セカンドシーズン、ファイナルシーズン、オフシーズン、モンスターシーズン、ファミリーシーズンの6部構成をとっており、ファイナルシーズンまでがすでにアニメ化されていたが、7月6日より最新作「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」が配信されることが決定している。アニメ「偽物語」は、暦の2人の妹である阿良々木火憐(CV:喜多村英梨)と阿良々木月火(CV:井口裕香)を中心とした物語だ。
「偽物語」最終話にあたる第11話で、暦は妹を守るために陰陽師の影縫余弦(CV:白石涼子)と一騎打ちした。しかし力量の差は大きく、暦は血だらけの無惨な姿に……。もはや勝負はついたと思われたが、忍は「我があるじ様は、まだうぬごときには負けてはおらん」と断言。すると暦が「そうだよ、僕はまだ負けていない。僕はまだ、あなたに屈してなんかいない」としぶとく立ち上がった。
大切な妹のために余弦に立ち向かう暦。そんな彼に信頼を寄せる忍。視聴者からは「忍と暦のコンビはイイな!!」「やっぱ忍好きだわー」「阿良々木さんかっけぇなぁ」と興奮の声が相次いだ。
(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト