眠る兄を妹が起こしてあげるというアニメの定番シーンのはずが……!?アニメ「猫物語(黒)」で阿良々木月火(CV:井口裕香)が兄の暦をバールのようなもので襲う場面が「妹に襲われるというショッキングなスタート」「月火ちゃん怖すぎ」と視聴者を笑わせた。
「〈物語〉シリーズ」は、人気作家・西尾維新氏の代表作として名高いジュブナイル伝奇小説。不死身に近い肉体となった男子高校生・阿良々木暦(CV:神谷浩史)と、怪異に出遭った少女たちの物語だ。ファーストシーズン、セカンドシーズン、ファイナルシーズン、オフシーズン、モンスターシーズン、ファミリーシーズンの6部構成をとっており、ファイナルシーズンまでがすでにアニメ化されていたが、7月6日より最新作「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」が配信されることが決定している。アニメ「猫物語(黒)」は暦とその友人である羽川翼(CV:堀江由衣)を中心とした物語だ。
月火は、暦の2人いる妹のうちの1人。もう1人の妹の火憐(CV:喜多村英梨)と比べると一見大人しそうな佇まいだが、実は怒りっぽく攻撃的な性格をしている。
「猫物語(黒)」第1話では、眠る暦を月火が「なに二度寝してんだ」と起こそうとした。なんと月火は兄の顔をつかみ、バールを振り上げた。暦が「兄を殺す気か!」とわめくのも当然だが、月火は「せっかく私と火憐ちゃんが起こしてあげたのに、寝るとか意味わかんない」と言い返した。
和装でいかにも清楚そうな見た目に反して過激な月火が、「妹に襲われるというショッキングなスタート」「バール振るなww」「ゴミ箱に投げ入れるなww」「月火ちゃん怖すぎ」と視聴者の笑いを誘った。
(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト